基板サイズ 
OPTIN部 25mm×25mm
D/A部 100mm×100mm
D/A部電源 100mm×50mm
真空管部 100×55mm
真空管部電源 100mm×45mm

完成写真(タイプA)


配布部品セット(タイプA)


WE407A(タイプA)


WE407A中古(タイプB)
添付数は1本です。箱は白箱です。

GE6570(タイプC)


完成写真(タイプOP)
 

配布部品セット(タイプOP)

・真空管出力DAC Four部品セット 2006/01〜05
 

 ANALOG DEVICES AD1852 D/Aチップ搭載で真空管バッファー出力の
 DACです。
 AD1852はマルチビットΣΔ型24ビット、192KHzサンプリング対応の
 ディジタルオーディオ用DAコンバータICです。
 BB製との違いを聞きたくての採用です。

 本品は、添付部品の差により配布タイプが複数あります。
 今回、シャーシ内基板レイアウトの自由度を高める為、各機能ブロック毎に
 基板を分けています。
 よって、真空管出力部分も別基板ですので一般的なOPアンプ出力タイプ
 のDACも配布いたします。

 真空管出力DAC タイプA〜D 回路図1 部品表1回路図2 部品表2
 
 OPアンプ出力DAC タイプOP 回路図1 部品表1

 製作手順


  ・タイプA WE407A添付品 終了

  ・タイプB WE407A中古良品添付品 終了
    当方で実機に挿し動作確認済み品

  ・タイプC GE5670添付品 終了

  ・タイプD 真空管及びヒーター用電源IC未添付品 終了
    真空管をお持ちの方用です。
    真空管+7806又は7820をご用意下さい。

  ・タイプOP OPアンプ出力DAC 終了
    真空管出力部無し品

 各タイプの添付部品の差は、部品表を参照願います。

 オプション
   
 自作品の場合、何度も配線を付けたり外したりするのでネジ端子なら便利です
 自分用に購入しましたが、多少余分に入手しましたのでお分けします。
 配布品は、端子、圧着端子、ネジのセットで全て金メッキ品です。
 ・電源ネジ留端子 14組セット タイプA〜D用 終了

 ・電源ネジ留端子 10組セット タイプOP用 終了

 音を出し使用するのには、配布部品以外に別途必要品が必要です。
 製作手順内に記載しておりますのでご確認下さい。

 
DAC Four 回路説明
・D/AにAD社製を採用したのでOPアンプにもAD製オーディオOPアンプ
 OP275を採用してみました。

・96K入力に対応
 DIR1703は、96K入力に対応しております。
 添付光入力TORXも96K対応品TORX179です。
 また、D/A(AD1852)のデジタルフィルター部の演算切り替えも行っており
 96K入力に完全対応しています。

・DIR1703へのクロックに水晶発信モジュールを採用
 水晶振動子による自己発振よりクロック精度が向上します。

・入力データー情報LED表示
 入力データーで表示可能な、周波数情報、COPY、エンファンシスなど表示
 可能なものは、LED表示出来るよう設計しています。

・44.1K入力でのエンファンシスON/OFF制御
 CD入力でのエンファンシス自動ON/OFFです。
 昔のCDでは、エンファンシス有り品も多数あるので対応させています。

・オペアンプ用アナログ部電源には、音質上の理由であえて非安定化電源
 を採用しています。また、標準で3300uF×2の低インピーダンスコンデン
 サーを添付しています。増設用端子を用意していますので増量可能です。
 三端子レギュレータで安定化するより音のスピード感が増す感じです。
 (三端子での安定化よりコストアップですがあえて採用しました)

・真空管には、音質的安定度、使用実績より5670WE407A系を採用

・真空管高圧部に安定化電源を採用

・その他、これまでの経験より基板レイアウトなど音質向上しそうな策を
 施しています。

配布品の基板シルク図に一部間違えがあります。
詳細は製作手順内に記載しております。

写真で紹介している基板は、初期試作基板で、配布する基板とシルク図が
多少違います。シルク図(部品配置図)は製作手順内の部品実装図を参照
願います。