・DAC Five Ver2 部品セット 2006/12〜2007/01
前作のDAC Fiveは、音質的に大変満足出来る品に成ったと思います。
配布終了後に再配布希望のメール等をいただきましたのでVer2を配布いたします。
基本的な機能ブロック構成は、
DAC Fiveと大きく変わっていません。
回路的には、CLKジッター低減目的でPLLを使用しない回路へ大きく変更しました。
BB
SRC4192 サンプリング・レート・コンバーターと新潟精密
FN1242D/Aを搭載
したDACです。
低ジッター、高クロックで使用した、フルーエンシ理論の音を聞きたくての採用です。
真空管バッファ出力にする為には、オプションの「
真空管バッファー5670」を使用願います。
・DAC Five Ver2部品セット 終了
製作手順
完成写真
以下オプション品(オプションのみの配布は行いません。)
DAC Five Ver2部品セット用オプション
・SSOP用サブ基板セット 終了
SSOP ICをサブ基板化しておけば、ハンダ付け失敗時の交換が簡単になります。
サブ基板:4枚 14P両端オス端子:8個 28P ICソケット:4個(切離して使用)
注意)FN1242 2個は、配布品以外の在庫無しです。追加配布できません。
使用例
・電源ネジ留端子20組+増設用コンデンサー8個 終了
金メッキのネジ端子と増設用コンデンサー(16V,2700uF)が8個です。
使用例
・真空管バッファー5670 終了
真空管5670を採用した真空管バッファーです。
完成写真
真空管バッファー5670用オプション
・電源ネジ留端子4組 終了
音を出し使用するのには、配布部品以外に別途必要品が必要です。
製作手順内に記載しておりますのでご確認下さい。
本セットの組立ては、SSOPのハンダ付けが出来る事が条件です。
SSOPのハンダ付けは、失敗の可能性が高い事を理解の上注文願います。
DAC Five Ver2回路説明
・BB SRC4192 サンプリング・レート・コンバーターを搭載して最大192Kで
モノラル構成のフルーエンシDACFN1242を駆動します。
・96K入力に対応
AK4112は、96K入力に対応しております。
添付光入力TORXも96K対応品TORX177です。(TORX179の後継品)
・各種出力データー情報をLED表示させる事が可能です。
・エンファンシスON/OFF制御
全入力周波数でエンファンシス自動ON/OFFです。
・オペアンプ用アナログ部電源には、音質上の理由であえて非安定化電源
を採用しています。
・基板は、金フラッシュ仕上げとしています。
・電源部を機能ブロックごとに分離しています。6電源構成
・その他、これまでの経験より基板レイアウトなど音質向上しそうな策を
施しています。
注意
基板にバグがあります。
動作させる為には、改造が必要です。
基板パターンカット2箇所、配線1本
詳細は、製作案内を確認願います。