製作資料 回路図、部品表、基板実装図、その他
 
 基板間参考結線図

 回路図、部品表、部品実装図は、購入者限定公開となります。
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 搭載写真は試作品の写真です。配布品は写真と違う品が実装されている場合があります。
 搭載写真は、未添付部品も実装した状態写真となります。一部定数変更しております。
 
掲載写真は、過去の製作品を流用している場合があります。
 
添付部品は、写真と同等性能な他品の場合があります。
 
添付部品は、部品表を確認願います。


  本品は、自作ベテラン向けの品です。
  不動時は回路図の理解が必要です。
  当方は自分用で動作確認済みで、回路図通り組立てれば動作します。
  
不動時は、ご自身の力で解決願います。
  不明点は製作上の質問は掲示板でお願いします。
  バグ情報などは直接メール下さい。当方で確認出来たらHPで公開いたします。

 共通事項
 基板実装、配線用入出力コネクターはJSTのXH又はVHコネクターが実装可能です。
 使用品は基板穴確認の事
 表面実装部品が未実装の場合、表面実装部品を最初に取付た方が後々作業が楽です。

 DA基板の1枚(ステレオ使用)、2枚(モノラル使用)の違いで実装部品内容が違います。
 DA基板とDIRIV基板の両基板となります。

 ・DA基板
 特に指定ありませんが背の低い品から取付ます。
 TypeA基板は、最初にチップ部品を取付ます。
 
 ステレオ構成
 
 モノラル構成
 基板上のLR間コネクターを接続します。A5V、PUA、OUT
 

 使用OPアンプ
 OPアンプは、2回路品を使用しています。
 使用可能OPアンプには制限があります。部品表参照
 AK4499は電流出力ですが、設定で出力電流値を変更出来ます。
 低電流設定にすれば使用可能OPアンプの選択範囲が増えます。
 設定電流値で実装部品値が違う箇所があります。
 製作前に電流値を決めて製作開始します。
 
 CSNL、CSNR端子設定
 DA基板使用内容により端子接続します。
 CSNL、CSNRは同じ個所を接続します。
 オープン状態では動作しません、必ずどこかを接続します。
 DA基板1枚使用ステレオ構成 ・・・ ST
 DA基板2枚使用モノラル構成のLCH ・・・ MONO L
 DA基板2枚使用モノラル構成のRCH ・・・ MONO R
 

 ・DIRIV基板
 U12,13はUSB未使用では使用しない品です。
 USB接続時は実装します。
 

 OSC実装
 外部クロック基板未使用でOSC1を実装します。
 外部クロック基板使用ではOSC1は未実装です。
 

 特に指定ありませんが背の低い品から取付ます。
 OPアンプは、2回路品を使用しています。
 ボルテージフォロア(ゲイン0dB)使用出来る品を使用願います。
 
 
 USBはスペーサーで浮かして取付します。
 オプションのケース使用時は、M3−5mm品を使用します。
 

 TypeA 基板のCPUは、ピンヘッター等で取付ます。
 

 ・PU基板
 放熱器と部品は、シリコングルスを塗って取付します。
 指定ありませんが背の低い品から取付ます。
 

 D1、D2のブリッジダイオートは。3A品で規格内使用ですが発熱が多いです。
 気になるなら、クールスタッフ等で放熱してください。(モノラル使用時は発熱大)
 クールスタッフは秋月電子で購入可能です。
 

 デジタル回路用電源
 DA基板、DIRIV基板は、デジタル回路とアナログ回路を完全分離した回路構成です。
 DA基板もグランドアイソレーターを搭載して電源完全分離としています。
 よってデジタル回路用電源にはスイッチング電源を採用しています。
 
 PU基板上に指定品を搭載可能としています。
 
 別電源を使用したい場合、基板上のACOUT、DCIN端子使用で基板外電源も使用可能です。
 +5V、1A以上。

 電圧確認
 PU1、2・・・ +-12V
 PU3,4、5・・・ +5V
 を確認してから基板と接続します。


 ・SW基板
 ケース組込み用に用意した品です。
 基板は2種類あります。
 DIR5 SW基板 ・・・ VFD実装品
 DIR6 SW基板 ・・・ 秋月電子のOLED実装品
 
 DIR5 SW基板
 フタバのVFDモジュール実装時の写真です。 FUTABA M162SD07FJ
 
 デイスプレーモジュール電源電圧設定
 Vo端子ハンダショート。当方指定OLEDでは、5Vに設定。
 
 
 ディスプレイ、スイッチは基板裏面に取付
 
 VFDモジュールは14ピンフレームで取付ます。
 オプションのケースに取付時は、VFDモジュールは厚みが大きいのでスペーサーは使用しないで取付ます。
 

 DIR6 SW基板
 秋月電子 OLEDモジュール実装時の写真です。 AL1602AWWB-UA-HB-U
 
 デイスプレーモジュール電源電圧設定
 Vo端子ハンダショート。当方指定OLEDでは、5Vに設定。
 
 ディスプレイ、スイッチは基板裏面に取付
 タクトSWは、INとOUTの2個取付。SCは未実装です。
 
 OLEDモジュールは14ピンフレームで取付ます。
 基板に固定用穴が開いてます、写真はM2.5、5mmのスペーサー、ネジ、ナットで固定してます。
 


 ・AES/EBU (IN45)基板
 AES/EBU入力基板です。
 基板にバグがあります。
 パターンカット2箇所、抵抗4本追加。
 部品表、回路図参照して改造して下さい。
 
 
 DIRIV基板のIN45端子に接続して使用します。
 

 ・EXT IN基板
 PCM(I2S)又はDSD信号を入力する基板です。
 
 
 
 DIRIV基板のEXT端子に接続して使用します。
 ケース取付具は、M3タッピングネジ10mm (FPP-0310EB) で取付ます。
 

 
・EM-WORD IN3基板
 ワードクロック入力基板。
 基板組立、設定は別ページを参照。

 
・EM-WSCLK IN2基板
 10MHz及びワードクロック入力基板。
 基板組立、設定は別ページを参照。


 
・ケース組み込み(オプションケース使用の場合)

 
オプション穴開ケースを使用する場合は、部品表記載の品を使用する事。
 COAXコネクターは、オプション配布品使用する。
 他品では穴位置が合いません。


 

 前面パネル組立
 前面パネル組立図
 前面パネル組立部品表

 アクリル板
 アクリル板は、前面用透明と下面用黒色の2種類です。
 市販の帯電防止スプレー を塗るとゴミ付が防げます。
 

 アクリルパネル取付
 必要部品 
 


 

 SW基板取付
 写真を参考に取付ます。
 
 電源SWはスナップイン式です。
 

 背面パネル組立
 ACノイズフィルター配線、取付
 
 
 ケース組立
 ケースの組立説明書でケースを組立ます。
 

 基板取付
 基板は、10mmのスペーサーで底板に取付ます。
 写真は穴開け不要の貼り付けスペーサー使用しています。タカチ電機 T-600
 スペーサーは貼り付け式ですが、一度貼ると取れません。強力接着です。
 貼り付け前にケース穴と合わせて仮置きし位置確認してください。

 DIRIV基板は、奥行き160mm
 67mmのスペーサーで取付ます。
 写真は10mm貼付スペーサー + 57mmスペーサーで67mmとしてます。
 

 DA基板はDIRIV基板足の間に設置します。
 

 DA基板モノラル、2枚使い時は、25mmのスペーサーで基板を重ねます。
 

 基板間配線を行います。
 
 DIRIV - DA基板間の配線はMIL16ケーブルで中間コネクター付を使用します。

 動作確認
 動作確認OKなら、背面の部品ネジ止めします。
 EXT基板はM3mm。その他はM2.6mmのプラスチック用タッピングネジで行います。
 写真は2.6-10mmタッピングねじ
 

 完成
 


 共通事項
 組立注意点
 部品実装方向には十分注意願います。
 不具合で電源電圧が異常の場合部品破損につながります。

 部品取り付け方向など写真不鮮明箇所は、Webよりデーターシート等を入手して確認願います。

 重要部品は、配付数しか手持ち有りません、よってハンダ付け失敗時の入手は、ご自身で手配願います。

 基板上のISP端子はCPUプログラム書込み用端子です。(通常時未使用)

 入出力コネクターは下記が適合します。
 JST VH及びXHコネクター
 MIL規格フラットケーブルコネクター

 修正プログラム
 プログラム修正の場合は随時、製作資料ページにUPいたします。
 現在更新なし














EM-DAC 4499Qo 製作手順