送付品部品表基板実装図

 本品は基板に90%以上の部品が取付済です。
 回路図は公開しておりません。
 
万一動作不良があれば、その都度動作確認手順をお知らせいたします。

 概要説明
 ワードクロック入力よりシステムクロックを生成する基板です。
 入力周波数の128又は256倍のクロックを生成します。
 入力が無い場合、基板実装のオシレーターが出力となります。

 仕様
 ワードクロック入力 3.3Vp-p〜5Vp-p (75Ω終端時)
 電源入力 DC5V〜DC10V


 
添付部品は、部品表を確認願います。

 
 ・組立
 OSC実装
 オシレーターを実装します。
 
 実装可能OSC
  電源電圧 3.3V
  出力 CMOS/LVCMOS
  サイズ 5.08x7.62mm 又は 9.14x14.2mm
  例 CCHD-575
     CCHD-957 など
  ワードクロック未入力でのクロックはOSC出力が出力されます。
  クロック精度はOSC精度となります。

  基板クロック出力は、
  ワードクロック入力なしで基板実装OSC
  ワードクロック入力ありでワードクロック入力より生成したクロック
  が自動切替で出力されます。

 BNCコネクター実装
 
 添付のBNCコネクターを実装します。
 BNCコネクター未実装でWORD IN端子に入力を配線しても良い。

 電源、出力コネクター実装
 JST 4ピンXHコネクターが実装可能です。
 未実装で直接配線でも良い。
 コネクター端子
  VCC 電源入力 +5V〜+10V MAX 100mA
  GND GND端子
  GND GND端子
  OUT クロック出力端子
 電源入力範囲は、+5Vから+10Vです。
 OUT端子は2つあります。SMAコネクターも実装可能です。
 クロック出力は3.3V、LVCMOS出力です。

 動作設定
 基板上にジャンパー接続端子が2つあります。
 
 ジャンパーピン接続かハンダ接続します。
  FS ・・・ 動作倍率設定。ショート・・・入力X128、オープン・・・入力X256
       例44.1Kx128で5.6448MHz、192Kx256で49.152MHz
  TERM ・・・ワードクロック、75Ω終端あり、なし設定。ショート・・・75Ω終端あり、オープン・・・終端なし

 
・使用方法
 当方で考える一般的な使用方法を記載します。
 
 ・DA基板の+5V電源端子よりVCC端子へ電源接続。
 
 ・DA基板のOSC実装位置とOUT端子を接続
 
 写真のDA基板はEM-DAC 44Quadです。

 ・EM-DAC 4499Qoと接続の場合
 DIRIV基板のD5V電源端子とVCC端子を接続。
 
 ・DIRIV基板のEXT CLK端子とOUT端子を接続
 
 注意)DIRIV基板のOSC1は実装しません。未実装

  1、EM-WORD IN基板実装OSC周波数 22.5792MHz
  2、FS設定シュートで176.4K入力で使用 又は
    FS設定オープン88.2K入力で使用
  3、TERM設定シュートで終端あり。
    他機器とシリーズ接続で他機器で終端済ならオープン終端なしで使用。


EM-WORD IN組立手順