EM-DAC DIR3 ver1 製作手順
 製作資料 回路図、部品表、基板実装図、その他

 ブロック図
 機能設定説明書 ←機能詳細説明です。

 回路図、部品表、部品実装図は、購入者限定公開となります。
 発送時にパスワードを連絡いたします。

 上の青文字「製作資料」をクリックするとパスワード入力画面が表示されます。

 搭載写真は試作品の写真です。配布品は写真と違う品が実装されている場合があります。
 搭載写真は、未添付部品も実装した状態写真となります。
 
添付部品は、写真と同等性能な他品の場合があります。
 
添付部品は、部品表を確認願います。


  本品は、自作ベテラン向けの品です。
  不動時は回路図の理解が必要です。
  当方は自分用で動作確認済みで、回路図通り組立てれば動作します。
  
不動時は、ご自身の力で解決願います。
  不明点は製作上の質問は掲示板でお願いします。
  バグ情報などは直接メール下さい。当方で確認出来たらHPで公開いたします。

 基板バグ修正(改造)
 EM-DAC DIR3 ver1 部品セットでは、基板バグがあります。
 基板バグ未修正、CPUプログラム未書込み品は下記改造を実施してCPUプログラム書込みを行って下さい。
 ver1基板は基板隅にP201510001と印刷がある品です。
 
 基板バグ内容
 CPUプログラム書込みコネクターとCPU間で配線ミスあります。
 CPUプログラム書込みで支障があり未修正ではCPUプログラム書込み出来ません。
 よって送付基板はCPUプログラム未書込み品です。
 下記改造後、ご自身でCPUプログラム書込みを行います。

  バグ ISP 1番とCPU 13番
      ISP 4番とCPU 12番 が接続されています。
  修正 ISP 1番とCPU 3番
      ISP 4番とCPU 2番 を接続する。
  改造
  配線追加 2本
  ISPコネクター1番とSW1の1番、ISPコネクター4番とSW1の2番を接続します。
  手順
  SW1の1番と2番に細い電線をハンダ付けします。
  SW1の1番線をISPの1番に
  SW1の2番線をISPの4番に接続します。被覆をむいて配線と6ピンコネクターをハンダ付けします。
  

  CPUプログラム
  書込み用HEXファイルは、製作資料ページにあります。
  製作資料ページの内容にそって、設定変更して書込み実施します。
  詳細は製作資料ページに記載していますが、AVR ISPmkUを使用してヒューズ設定変更、プログラム書込します。
  AVR ISPmkUは、秋月電子で販売しています。秋月でATAVRISP2で検索してください。

 電源
 電源は、+5V 0.5A以上を使用願います。
 電源コネクターにJST XHコネクターが実装可能です。
 

 OSC実装
 部品表記載のOSCを実装します。
 実装品の周波数は、機能設定説明書クロック相関表を見て決めてください。
 

 MCK出力
 MCK出力は、インピーダンス50Ωの同軸出力です。
 SMAコネクターを実装して同軸ケーブル接続すれば配線が長くても信号劣化なく伝送できます。
 

 WORD/SCLKコネクター
 指定のBNCコネクターは、50Ω、75Ωで特性が違いますが見た目は同じです。
 コネクター内の絶縁材の大きさが違いますので見分けする事が出来ます。
 写真左:75Ω、写真右:50Ω(絶縁材が大きい)
 
 
 USB
 Amanero Combo384はUSB端子と接続します。20Pフラットケーブルが簡単です。
 Amanero Combo384はスペーサーを使用して基板に実装します。
 USBコネクターの下にEXTコネクターが有るため、10mm品を使用します。
 (スペ^サーは未添付です。秋月電子MB3-10が適合します。)
 
 Amanero Combo384は、テクソル又は共立エレショップで購入可能です。
 ドライバーソフト
 ドライバーソフトは当方使用バージョンです。
 最新版はメーカーHPより入手願います。

 90%以上の部品は基板取付済です。
 特に部品取付指定ありません。
 

 EXT
 EXT入力はHDMIコネクターを実装しています。
 使用ピンなどは当方オリジナルです。
 EM PDDP4137で基板試験用に配布したTEST基板のHDMIコネクターと対になり接続可能です。
 回路など参考にしてください。
 PDDP4137 TEST基板 回路図


 CPU更新プログラム
 プログラム修正の場合は随時、製作資料ページにUPいたします。
 2015/10/25 初版100

 共通事項
 組立注意点
 部品実装方向には十分注意願います。
 不具合で電源電圧が異常の場合部品破損につながります。

 部品取り付け方向など写真不鮮明箇所は、Webよりデーターシート等を入手して確認願います。

 重要部品は、配付数しか手持ち有りません、よってハンダ付け失敗時の入手は、ご自身で手配願います。