・EM-DAC 4399 Oct Ver1.0部品セット 2010/12〜2011/01 2011/02〜03

 32BITオーディオDACモノラル採用第6段です。
 EM-DAC 4399Q Ver1.0 Ver1.1 Q2と好評でした。
 EM-DAC 4399Qは、方CHあたり2個のAK4399を使用してパラレルPP構成としていました。
 高音質の連絡も多数受け自分的にもお気に入りです。
 AK4399を方CHあたり4つ使いパラレル数を増やしたら音は変わるのか?聞いてみたく制作しました。
 AK4399を8個使う贅沢構成品です。
 その他、初めての試みとしてWORD CLOCK入力対応としてます。
 192KのワードクロックをDAC内で128倍してシステムクロックとして使用出来るようにします。
 その他基本的な構成はQシリーズと同じです。
 AKMのAK4399は、市販高級機にも多数採用されています。
 AK4399を方CHで4個使い8パラPP構成(16パラ相当)とした意欲作です。
 自作DACで市販高級機の上を目指します。
 
 CPU搭載で、AK4399のデジタルフィルター切り替え可能とします。
 本機も個人レベルで自作出きる最高品を目指した品です。

 回路図、部品表は、製作案内ページにあります。

 製作案内

  EM-DAC 4399 Oct Ver1.0部品セット 終了 Sold Out
   SOP,SSOPなど表面実装部品半田付済品
   
   配布品は専門業者へハンダ付け依頼した品となります。

   ・基板組立イメージ
   部品実装状態
  
  
  注文メール件名には、「EM-DAC 4399 Oct部品セット配布希望」と記載の上申込願います

  添付基板は、基本部1枚、Addon2枚、LED表示1枚の4枚です。
  基板サイズ 
  D/A部 250×160mm
  Addon 65×78mm

  配布条件
  本機には、システム制御用にマイコンが2つ搭載されています。
  自作プログラムであり配布品にバグが有る可能性もあります。
  配布開始後にプログラムバグが見つかった場合、修正プログラムはHP上にアップします。
  修正プログラムのCPUへの書込みは、購入者の方がご自身で実施願います。
  AVRマイコンを使用しています。

  当方で修正CPUは直接提供しません。CPU返送での書込みなども行えません。


  本品には、電源部が未添付です。
  アナログ部・・・+−10〜15V(100mA) 2回路、 +5V(1A) 4回路
  デジタル部・・・+5V(1A) 1回路
  が別途必要です。

  下記EM-PU MOS TypeD電顕が使用可能です。
  また、デジタル回路部用に+5V(1〜2A)の電源が別途必要です。

  本品は、回路図が理解できて自作ベテラン向けです。
  
当方は自分用で動作確認済みで、回路図通り組立てれば動作します。
  
よって中上級者向け配布です。
不動時は、ご自身の力で解決願います。
  
掲示板等で聞くのも良いかと思います。
  
製作難易度は・・・・・・です。
  
補足
  ベテラン向けとは、万一不動の場合に原因探査に知識が必要となります。
  回路の詳細理解が必要なのは、新規設計及び不具合探査となります。
  動作確認済みですので、半田付けにミスが無ければ動きます。
  
  完成に必要なアナログ回路部の部品はオプションで未添付です。
  
購入者がご自身で用意する必要があります。
  
部品表参照願います。

  
上記理由により製作案内ページには詳しい製作方法等記載していません。
  組立て参考用の写真がメインです。


以下オプション品(オプションのみの配布は行いません。)
必ず上記部品セットと同時注文願います。

 ・CRセット
 注文いただいた後で袋詰めいたします。総数250個、発送まで時間がかかります。
 完成に必要なアナログ回路部のCR類です。
 私の好みで選んだオーディオ用コンデンサー等を採用しています。
  CRセット部品実装状態
 内容は、製作案内ページの部品表を参照願います。
 
 ・OPT INセット
 同軸入力で使用する場合は不要ですのでオプションとしています。
 光(OPT)入力を使用する場合は、必要です。
 TORX177添付 5V、96K入力対応品
  
 

 ・EM-PU MOS TypeD 部品セット
 EM-DAC 4399 Oct専用に設計した品です。
 DA部の+5V系消費電流が大きいです。
 トランス容量も大きくなり既存電源ではケース入れが出来ないので新規設計した品です。
 今回は、トランスを電源基板上に搭載しています。配線作業が削減できます。
 回路的には、トランスを搭載した以外EM-PU MOS TypeBと同じです。調整方法も同じです。
 回路図等や組立説明は、電源制作説明を参照願います。
 トランスは未添付です、別途購入者が準備願います。
  5VA 18V*2 70024K 2個
  25VA 9V*2 70061K 2個  RSオンライン 又は DigiKeyで購入できます。
   未添付トランス実装状態
  放熱器部(+5V)の発熱が大きいです。ケースには放熱穴付き品の使用をお勧めします。

 ・+5V(2A)小型スイッチング電源
  TDKラムダVS10C-5
  上記TypeD電源は、アナログ部の電源となります。デジタル部には別途+5V1A(2A)程度の電源が必要です。
  DACのデジタル部+5V用です。
  大箱買いですので箱はありません。
  配線引出用コネクター、は未添付です。(JST HXコネクター 2P及び7P+コネクターピン
  
  データーシート VS10C-5


EM-DAC 4399 Oct 概要説明
・DACには、方CHあたりAK4399 4つ使用しパラレルPP構成(16パラ相当)。

・状態表示をLED/LCD(VFD)選択製作可能(組立て時に選択)

・GNDアイソレーター搭載で、デジ、アナ、L、RのGND完全分離。
 採用GNDアイソレーターは、帯域150Mの高速品を採用。

・AK4399をCPU制御し内蔵デジタルフィルター特性を切り替え可能。

・DIRは、96K入力に対応でAK4112B採用
 
・デジ、アナ部分離で7電源回路採用。基板上にレギュレータ搭載しており、回路的には8電源構成。

・その他、これまでの経験より基板レイアウトなど音質向上しそうな策を施しています。

・エンファンシス自動ON/OFF制御。

・WORD CLOCK(192K)入力対応
 192KのWORD CLOCKを128倍した24.576MをDAC内システムクロックとして動作可能です。

本品は、OPアンプ出力のDACです。シングルOPアンプ使用。