回路図
 回路図は、購入者限定公開となります。発送連絡メール内にパスワードが記載されております。
 如何なる場合もパスワードの再発行は行っておりません。ご自身で管理願います。
 
 部品表
 部品実装図
 参考結線図

 掲載している写真では、配布品以外の部品が実装されている所があります。
 
添付部品は、写真と同等性能な他品の場合があります。
 
添付部品は、部品表を確認願います。


  本品は、回路図が理解できて自作ベテラン向けです。
  当方は自分用で動作確認済みで、回路図通り組立てれば動作します。
  よって中上級者向け配布とし、
不動時は、ご自身の力で解決願います。
  
 基板及び回路図記載の電源を接続願います。
 オプションの電源を使用するか、別途用意してください。
 
 必要な電源容量
 ・デジタル部 +5V(1A)
 ・OPアンプ部 +−16V(100mA) 2回路

 SW、LED説明
 回路図内に記載しております。
 
 端子
 参考結線図参照

 ISP CPU書込み用端子(通常時未使用)

 I2C CPU-ES9018間通信端子
 添付CPU未実装で自身でプログラム時など使用
 
 
+5V、OPTモジュール用電源出力

  CPU実装
   ES9018は、CPU制御でデーター設定されて正常に音が出ます。
   よって、CPU不良、未実装では正常動作しません。

  CPU起動
   音が出ない場合99%は、CPU以外の不良だと思います。(電器機器なので100%では無いですが)
   下記が確認出来た場合、CPUは動いています。
   CPU1の起動に成功すると。
    電源ONでLED1が数回点滅する。その後点灯状態となる。

 その他注意点
 ES9018は破損に注意願います。
 当方試作時に端子をテスターで測定中、一瞬隣の端子とショートさせたら壊れました。
 他社品より破損に弱い可能性があります。

 電源接続極性には十分注意願います。
 間違えると一瞬で楽しみが悲しみに変わります。
 電源投入前に配線確認(極性チェック)を行わないで電源ONするのは自殺行為です。

 部品取り付け方向など写真不鮮明箇所は、Webよりデーターシート等を入手して確認願います。

 重要部品は、配付数しか手持ち有りません、よってハンダ付け失敗時の入手は、ご自身で手配願います。
 特にES9018は、追加、交換など一切出来ません。

 参考写真
  
  


 ・未添付部品実装状態(参考用)
  配布品以外の部品を実装している箇所があります。

  ステレオ動作用組立例
 

  モノラル動作用組立例
  
  基板上でIL+とIL-/IL-とIR+を接続する。


 試作品での特性
 ステレオ出力
 0dB出力電圧
 ひずみ率

 モノラル出力(Lch表示)
 0dB出力電圧
 ひずみ率


*I/V変換OPアンプDCオフセット改善方法
 I/V変換OPアンプ出力にDCオフセット電圧が出ています。
 DAC出力は問題なく通常使用時では特に問題ないですが、気になる場合下記改造で改善できます。
 I/V用U6,7,9,10 OPアンプの3番端子にDCバイアス電圧を加えます。

 改造方法
 1、U6,7,9,10 OPアンプ3番端子をパターンカットしGNDと切り離す。
 
 2、基板上のVC端子とU6,7,9,10 OPアンプの3番端子を接続する。
 
 3、VCR1に10KΩ、VCR2に5.1KΩ、VCCに1uFを実装する。
 
 上記値でU6,7,9,10 OPアンプの6番端子に約0.5V程度のDCオフセット電圧となります。
 VCR1/VCR2の組み合わせを変えれば0Vに近づける事ができます。
 
EM-DAC 9018S Ver1.0 製作手順