真空管モデルが付属した、電子回路シミュレータを入手しました。
名機の回路や、自作品設計解析結果などを紹介しようと思います。
以前なら試作実験し結果確認する所ですが現在は、シミュレータを活用すると簡単に結果予測できます。
回路の詳しい解説は、専門誌に任せる事としここでは、入出力のシミュレーション結果を紹介する事にします。
シミュレーション結果は、回路図内の<dB>端子の波形です。
解析結果での動作保障などはしません。あくまで参考用です。
No1 C22 EQ回路 名機中の名機マッキントッシュC22のイコライザー回路
NF型真空管フォノイコライザーを製作する場合、参考回路としてなら真っ先にマッキントッシュC22とマランツ#7が思い付きます。
入力電圧を一定にしてますので、出力結果は、RIAAカーブと逆特性になっています。
オリジナルの回路では、RIAA定数用素子に一部入手性が悪い定数が使われています。
シミュレーションは、オリジナル回路定数と一般的な部品定数に置き換えた場合の2通りで行ってみました。
C22シミュレーション回路 C22シミュレーション結果(出力特性)
LUX TCシミュレーション回路 LUX TCシミュレーション結果(出力特性)