・EM-DAC 8742Q Ver1.0部品セット 2009/08〜09
Wolfsonの新型DAC WM8742採用のDAC第2段です。、
第1段の
EM-DAC 8742Sは、メーカーが自然なサウンドと言う通り聞き疲れしないナチュラルサウンドが特徴と思いました。
実力のほどを確認したくて新規設計で最高音質を目指して設計します。

回路概略
WM8742にはモノラルモードがあり、ステレオ信号を入力して片CHのみ選択出力できますが、あえてD/A前でCPLDにてLR信号
を分離してD/A入力信号とします。
GNDアイソレーター搭載で極力信号干渉を無くす設計としてますので、信号処理に無関係なノイズ元をD/Aへ入れたくない為です。
WM8742は、片CHあたり2個使用、合計4個使用です。
WM8742モノラル使用の場合、1個あたり+出力が2つ、−出力が2つで4出力ですので、2個使用では倍の8出力を同相どうし
パラレル化してS/N向上化します。また、差動結合して出力してます。
理論上では、8パラ相当になるはず!電気性能より音質向上目的での回路選定です。
入力信号を
SRC4192にて、192Kへアップコンバートし、WM8742を駆動します。
本機も個人レベルで自作出きる最高品を目指した品です。
回路図、部品表は、製作案内ページにあります。
製作案内
・EM-DAC 8742Q Ver1部品セット 終了
注文メール件名には、「EM-DAC 8742Q部品セット配布希望」と記載の上申込願います

配布品
基板サイズ
D/A部 200×200mm
基板サイズの関係で用意出来た箱サイズが80サイズとなります。
元払い発送の場合は、80サイズ料金になります。
箱サイズが60と80のギリギリですので、60サイズ受付の可能性もあります。
送料着払いでの発送をおすすめします。
本品には、電源部が未添付です。
アナログ部・・・+−10〜15V(100mA) 2回路、 +5V(500mA) 4回路
デジタル部・・・+5V(500mA) 1回路
が別途必要です。
別ページで案内しているEM-PU MOS TypeB 又は EM-PU TypeCが使用可能です。
また、デジタル回路部用に+5V(1A以上)の電源が別途必要です。
本品は、回路図が理解できて自作ベテラン向けです。
当方は自分用で動作確認済みで、回路図通り組立てれば動作します。
よって中上級者向け配布です。不動時は、ご自身の力で解決願います。
掲示板等で聞くのも良いかと思います。
製作難易度は・・・
高・・・
です。
補足
ベテラン向けとは、万一不動の場合に原因探査に知識が必要となります。
回路の詳細理解が必要なのは、新規設計及び不具合探査となります。
動作確認済みですので、半田付けにミスが無ければ動きます。
完成に必要なアナログ回路部の部品はオプションで未添付です。
購入者がご自身で用意する必要があります。
詳細、部品表参照願います。
上記理由により製作案内ページには詳しい製作方法等記載していません。
組立て参考用の写真がメインです。
以下オプション品(オプションのみの配布は行いません。)
必ず上記部品セットと同時注文願います。
・CRセット
DA基板部品表で未添付としているD/A以降のCR類です。
私の好みで選んだオーディオ用コンデンサー等を採用しています。

内容は、製作案内ページの部品表を参照願います。
・OPT INセット
同軸入力で使用する場合は不要ですのでオプションとしています。
光(OPT)入力を使用する場合は、必要です。
TORX177添付 5V、96K入力対応品
EM-DAC 4390Q 概要説明
・DACには、WM8742をパラレルPP構成で左右モノラルで採用。
・GNDアイソレーター搭載で、デジ、アナ、L、RのGND完全分離。
採用GNDアイソレーターは、帯域150Mの高速品を採用。
・WM8742をハードウェアーモードで使用し内蔵デジタルフィルター特性を切り替え可能。
・192K入力に対応でCS8416採用
・デジ、アナ部分離で7電源回路採用。基板上にレギュレータ搭載しており、回路的には8電源構成。
・基板は、金フラッシュ仕上げとしています。
・その他、これまでの経験より基板レイアウトなど音質向上しそうな策を施しています。
・エンファンシス自動ON/OFF制御。
本品は、OPアンプ出力のDACです。