EM-TUBE PU3 Ver1.0 製作手順


 回路図
 部品表
 部品実装図

 ツエナーダイオードで電圧設定する電源です。
 ヒーター用定電圧回路を搭載しています。
 回路図公開しています。出力電圧変更なそアレンジして使用可能です。

 掲載している写真では、試作時の写真です。
 配布品以外の部品が実装されている場合があります。

 添付部品は、写真と同等性能な他品の場合があります。
 定数等変更している箇所があります。

 
添付部品は、部品表を確認願います。


 本品は、最大限初心者でも組立出来るよう配慮した品です。
 ただし、不動時は回路図を理解が必要です。
 当方は自分用で動作確認済みで、回路図通り組立てれば動作します。
 
不動時は、ご自身の力で解決願います。
 真空管回路は高電圧です。
 感電すると痛いです。危険です。細心の注意が必要です。

 初心者を対象に組立順序を記載しております。ベテランはお好きに! 

 組立
 放熱器と部品は、3mmのネジで取付します。
 放熱グリスを塗って取付た方が良いです。
 

 C,Rは、背の低い部品より取り付けしていきます。
 電解コンデンサー極性に注意して実装します。
 

  端子穴にはJSTのVHコネクターを実装可能です。
 

 ヒーターバイアス
 ・ヒーターバイアスを行わない場合      ・・・ R4、R5を未実装にする。
 ・ヒーターマイナスをアースに接続する場合 ・・・ R4を未実装、R5をショートする。

 動作確認
 動作安定度確認はEM-BUF2に接続して行っています。
 

 トランス 
 部品セット使用で出力電圧150Vなら
 ゼネラルトランス販売 PMC-1405
 使用をお勧めします。
 規格上、DC出力電流約30mAとなりますが、BUF2なら丁度良い値です。