EM-FA2 Ver1.0 製作手順


 公開回路図
 公開部品表

 公開情報では一部情報非公開となります。
 送付する基板裏面にパスワードが記載されております。
 下記、製作資料をクリックしパスワード入力して下さい。
 黒塗り部分にパスワード記載

 製作資料

 現在(2021/06)入手可能な品で設計したアンプです。

 掲載している写真では、試作時の写真です。
 配布品以外の部品が実装されている場合があります。

 添付部品は、写真と同等性能な他品の場合があります。
 定数等変更している箇所があります。

 
添付部品は、部品表を確認願います。


 本品は、最大限初心者でも組立出来るよう配慮した品です。
 ただし、不動時は回路図を理解が必要です。
 当方は自分用で動作確認済みで、回路図通り組立てれば動作します。
 
不動時は、ご自身の力で解決願います。

 初心者を対象に組立順序を記載しております。ベテランはお好きに! 

 組立
 背の低い部品より取り付けしていきます。
 TR,FETなど方向、極性に注意して実装します。
 

 入出力端子には、JSTのVH又はXHコネクターが実装可能です。
 

 電源には下記仕様品を接続願います。
 電源は、±15V 200mA以上 x 2 を用意下さい。

 動作確認
 電源投入前に部品実装、間違えがないか確認。
 ・接続、実装ミスが無いか確認して電源ONします。
 各部電圧は、回路図に記載している値+−10%程度ならOKです。
 
 調整
 本機には、半固定抵抗調整個所があります。
 回路図内記載の方法で調整します。

 終段MOS-FETのアイドリング電流は、10-100mAの範囲で調整します。
 アイドリング電流が多ければA級動作範囲が大きくなりますが、その分発熱も大きくなります。
 100mAでも手で触れる熱さです。

 最低上記を行ってからアンプ等と接続願います。

 電源ON時にポップノイズ出ます。
 ヘッドフォンアンプとして使用する場合、注意願います。

 参考情報 
 ・試作品での特性
 下記値は、基板単体でケースに入れていない状態での値です。
 金属ケースに入れれば多少変わります。
 

  1KHz利得 約15.6dB
  S/N 約102dB
  
  負荷100KΩ時
  周波数特性グラフ
  入出力特性グラフ
  ひずみ率特性グラフ 

  負荷16Ω時
  周波数特性グラフ
  入出力特性グラフ
  ひずみ率特性グラフ