完成品を購入いただいた方から来た感想です。
 感じ方は個々で変わりますが参考用として記載します。



EM-DAC 4499ex D
・愛知 Fさんからいただきました
4wayマルチチャンネルで再生しております。
クロスする周波数は下から160,800,8000HzでスピーカーはJBLのLE15a,D131,375,075で下の2つは密閉式、375にはゴールドウイングを木製バッフルにつけ上方に075をつけています。
アンプはMOSFETの20Wを4台、チャンデバはGIC式。
DACは手元には
1 Amulech38432DR 強化電源
2 ElSound EDAC-5 special 特別注文で左右別電源
3 EM-DAC 4499ex D
以上が基になって評価させていただきます。
まずは圧倒的に音の分離が良くノイズフロアが低い。
私はソロバイオリンの音がどれだけ上手く再生できるかが評価基準なります。
諏訪内晶子のバッハ無伴奏については完璧です。 新しい録音はいいです。 相性もあると思います。
1,2と比べる透き通ったスケールの大きな音は魅力的です。 デジタル技術が一歩進んでいるように感じます。
意外に思ったのは1947年ティタニアパラストのフルトヴェングラー指揮ベルリンフィル、運命とエグモント序曲は最後まで引き込まれました。
音の分離が良くモノラルのベールが大分剥がれたような気がしました。
次に私が気に入らないところです。 バイオリンで顕著ですが高音が時にうるさく、少々ささくれだって聞こえることです。
高齢者の弊害かも。
2ではそれが少ない。音も太い。それは濁っているからかも知れない。
提案ですが高音がもう少し柔らかですと私には完璧ですが。クロックを使って解決した方がいますけど。

後日、DPオプション+超低ジッタOSC追加後。
超低ジゥタOSCは音質的向上がとても顕著でした。
更に70時間を過ぎる頃から高音のざらつきが無くなりました。 ほぼ満足できる状態になりました。
OUTはクラシック関係はPCM5 ジャズ、ポピュラー関係はPCM3 が一番合っているように思います。
最初にEM-DACを注文してから3ヶ月余り経ちましてエイジングの効果だと思いますがここ数日随分良い音になりました。

EM-DAC 4499ex Q(QUAD)
・愛知 Mさんからいただきました
超低ジッターオシレーター、DPオプション、電源(トランス)強化 品
再生環境: PC (ネットワーク経由)→ RasPi4+Pi2AES 2.0 (COAX出力)→ AK4499exQ(Quad)
→ Elekit TU-8900 (ルンダール・トランス、12BH7、2A3)
→ ヘッドホン(主にAudio Technica ATH-AD2000、ZMF Auteur Teak、たまにSennheiser HD600)
音源: 主にCD 44.1kHz/16bit
ジャンルは割と何でも聞きます。ボーカル、ポップ、オーケストラ、ラウンジ、エレクトロニカ等。たまにロックやジャズも聞きます。モダンな曲/レコーディングが多いです。
RasPiにVolumioというネットワークストリーミングOSをインストールして、アップサンプリング機能で176.4kHzにアップサンプルしています。Fast系のフィルターでは不要ですが、Slow系、特にSslow/Super Slow Roll Off(フィルターバイパス)を使う際はアップサンプルした方が良いです。余談ですが、自分の環境ではCOAX入力で384kHzで再生できました。規格外ですし、176/192kHzで機能上は十分だと思います。
音質:
単的にまとめると、自然な広がりと立体感があり、レコーディングの質に大きく左右されず安定感があります。旭化成らしく、多少美化された(整えられた)音で、低音には響きが有り、中高音のエッジ(ボーカルのさ行や電子音)は柔らかく、高音も優しめです。音色には過度な協調は無く、自然で聞き心地が良いです。
現時点で75時間以上のエージング済み。所感では最初の24時間で音質は成熟に近く、それ以降は劇的な変化はないと思いました。
主な比較対象はNOSのTDA1543を搭載したDAC。本製品は全体的に勝っていると思いますが、強いて言うなら立体感、自然な位置/距離感、滑らかさ、安定感が印象的でした。生々しさは僅かに劣りますが、その分暑苦しさも解消されてジャンルを問わず聴きやすいです。
フィルター:
DPオプション追加でAK4191EQにプリセットされたフィルターを切り替えることができます。基本はアップサンプリングをして、可聴域内での周波数特性の変化をなるべく無くして比較しています。聴感上なので先入観や聴き間違いがあるかもしれませんが、参考までに。
先ず、それぞれの差は小さい印象です。主な違いは輪郭のシャープさと距離感です。聴感上で柔らかい順に: Sslow > SDslow/SDfast > Slow/Fast > LDS。距離感が近い順に: Sslow/SDslow > Slow/SDfast/LDS > Fast。
総合的にSslowとSDfastが好みです。Sslowは元々NOSを好んで聴いていたので、柔らかさと生々しさがしっくりきました。SDfastは多少加工された感がありますが、程よい距離感とシャープさのバランスが良かったです。
最後に:
聴き心地の良いDACだと思います。全体の立体感、低域の豊かさ、中域の安定感はDACチップに限らず、アナログ部やトランスに至るまで、手厚く作りこんでいる現れだと感じました。長文でしたが、参考になればと思います。


EM-DAC 34352 Six Ver2
・SNさんからいただきました
EM-DAC34352SixVer2は、6月にお譲りいただき、2〜3か月経過した頃に、エージングが一気に進んだような段階があり、低域方向の伸びとともに音場が広がったような印象で、事前にM氏の勧めで借りて試聴していたAKM製品の印象から期待想像していたイメージの音質になりました。
M氏も導入後数か月後に音調の変化を明らかに感じる段階があったとの事で、これまでデジタル機器でそのようなエージング変化を意識したことがなかったので不思議な感じです。  
ROHMには本来、最上位のチップもあるようですし、今後のEmisuke様のAKM製品も気になりますが、情報量だけでなく音場感やサウンド全体の雰囲気やエネルギー感を重視する当方には、34352は狙っていたというよりたまたまの出品タイミングで譲っていただいたのですが、相性的に合っているのかも知れないと思いました。
どのジャンルも気持ちよく聴けて、次元が違い過ぎて、もう市販のプレーヤーやDACは使えないなという感じです。  
この素晴らしいDACで、手元のCDだけでなく、今後増えるデータファイルもより良い形で再生したいという気持ちで、Emisuke様の作品には注目しておりますので、よろしくお願い致します。


EM-DAC 34352 Six Ver2
・nomさんからいただきました
今までそれほどデジタル再生に力を入れてこなかったこともあり、まずは導入時の音場の広さに驚きました。
アナログ再生部にはPassのプリとパワーを使用しています。
クラシックについて最も素晴らしいと感じたのはPCMSlowモードですが、今までより天井が高く、床が低い、つまりコンサートホールの空間が再現されました。
更に音の分離がよくオーケストラパートの細部まで聴き取れるということ。
弱音部でも背景が静寂なので音楽が小さくならないと感じました。
一方、ジャズやロックではPCMSharpモードにすると、音が前に出て迫力が増しました。
共通して感じたのは音の深みです。デジタル音源では今までこれほど音の実体感を得られたことが無かったように思います。
DACチップの発達もあるようですが、やはり回路設計に音楽性が感じられて価格の何倍も得をしたようです。
これからもデジタルファイルの聴き直しが楽しみです。


EM-DAC 34301 Six
・東京 Oさんからいただきました

フルートは脳を突き抜けるような透き通る音、コントラバスは体の深部まで響き渡りコンサート開演前の、あの適度な緊張感まで表現されています。
ようやく追い求めていた音に出会えました。
もっと早くに連絡を取ってDACを譲っていただいていれば・・・、
失った時間を後悔しています。
この度は本当にありがとうございました。
また新作を発表の暁には譲っていただければと思います。


EM-DAC 4499 Da
・三重 Oさんからいただきました

構成 NAS(N1A/3)→ LAN→ LUMIN U1 MINI →同軸デジタル → EM-DAC4499Da → XLR→ A-S2100 
まず、初めて聞いた時の第一印象は、なんて静かな音なんだ、と感じたのを強烈に覚えています。音を出しているのに静かだと表現するのは適切ではないかもしれませんが、一聴したときに感じたことを誤解を恐れずに表現すると、なんて静かな音なんだ、となりました。
おとなしい音とか、元気がないとか、そういう意味ではなく、とにかく静かな音なんです。
音楽以外のざわつきがヒーンとおさまり、究極の無音を演出する、圧倒的なSN感。
結果的にちょっとビビるくらいの位置までアンプのボリュームを上げてもうるさくない。
音楽にまとわりついていたざわつきがなくなり、ノイズフロアがぐんと下がったおかげで、今まで埋もれていた音が聞こえるようになり、改めてハイレゾ音源の情報量に驚きました。
音の傾向は、無色透明系のいわゆる美音です。ガンガン前に来るわけでもなく、カリカリのシャープネスな感じでもなく、どこまでもしっとりと上品に鳴ります。
非常に艶やかでありながら、ウェットな感じはなく、しっとりとした、流麗なサウンド。
端正な高音はどこまでものびきりながら、きつさは思いのほか少ない。
超高解像度な音をひけらかすことなく、逆にあえて少し丸めた、まさにベルベットサウンドそのものだと感じました。
ただ、音源は非常に選ぶことになります。
録音状態の良い音源は上記の圧倒的なSN感と流麗なサウンドを堪能できますが、録音状態の悪い音源は…、聞けなくなりました。DACのSNが良すぎて、収録されているノイズやざわつきが目立つようになり、今までこんなひどい音源よく聞いていたなぁ、とプレイリストから削除された音源もいくつかあります。
当方の視聴環境では、USB接続よりも同軸デジタルでの接続が好印象でした。
本機は同軸デジタルのDoPには対応しておりませんので、DSD音源は聞けなくなりますが、この同軸デジタル接続の音はどうしても捨てがたく、DSDを聞くのを諦めました。
個人的には収録、編集の過程で一度もPCM変換されていない一発録音のDSD音源以外のDSD音源については、あまり良いと感じたことはなかったので特に問題はありませんが…。
当方のオーディオ史上最高の音に大変満足しております。


EM-DAC 4499 Quad
・大阪 Sさんからいただきました

100時間エイジングが進みましたのでレビューさせていただきます。
私は主にレコードを中心にクラシック、jazzを聴いております。
デジタルの音は好きになれませんでした、積分回路のHUGO2もそこそこデジタル臭は少ないものの中域がやせ加工的な音がどうも気になって音楽を聴く前に音を聴いてしまいます普通の音が普通に鳴ってくれることが私にとっては一番重要に思っております。
さて、AK4499DACですが第一印象は静かでおとなしいDACと思いましたエイジング後は音がどこまでも自然であることに気が付きます、湧き水がよどむことなく溢れ流れていくかのようです、最初聴くと誇張した音が一切しないので物足りなく感じますが、聴くうち心地良い音に包まれていることに気が付きますそれ程自然なのです。
jazzは音が前に、クラシックは音がちゃんと下がって鳴ります、オーケストラの楽器が溶け合ったとき音が昇華する様は圧巻です情報量が多いんでしょうね、何時間聴いてもすんなり音楽を聴けるDACは初めてです、デジタルのイメージが変わりました素晴らしいDACです。

EM-DAC 4499 Quad
・愛知 Oさんからいただきました

EM-DAC 4497 Quadより乗り換えです。
4497も非常に完成度の高いDACと感じましたが、4499は4497のないものねだりを実現した音質と評します。
4497を購入時、力強くエッジの効いた音質との寸評であり、私自身も寸評どおりと感じましたが、ともするとソフトにより、少しエッジが立ちすぎてキツいと感じることもありました。また、もう一段情報量と音像感が加われば申し分ないとも感じました。
EM-DACの購入価格を考慮すれば、及第点を大幅に通り越し購入価格の3倍の価格である市販のDACと比較し、完全に凌駕していましたので、CPがずば抜けて高く十分満足しておりましたが。
4499を購入の際、4497の音も気に入っていたので、エッジのきいた音の良さが消えてしまい、柔らかな音色になってしまうのかなと勝手に想像していたのですが、確かに強さやエッジは4497に軍配ですが、4499は4497のような力強さがないかというと必要十分な力強さとエッジを保ち情報量と音像感を両立している印象です。どこにも隙がない優等生な音色です。
情報量と音像感は4499が圧勝であり、4499は自分が感じていたもう一段が解消され、更なる音質向上を果たしていました。
4499は正統派なバランスを好む方では最高評価となると思いますが、特定の帯域を狙いたい方(自分の好みの帯域を持ち上げるような)が好みの方には4497の方が向いていると思います。
評価機器はEM-DAC4499Quad → アルプスRK501ボリュームのみ → ムジークRL906と超シンプルであり、プリを通さない録音モニタースピーカ接続のため、ストレートにDAC性能が音に反映してしまう環境です。

EM-DAC 4499 OCT
・東京 Tさんからいただきました
究極のDAC「EM DAC 4499 OCTを1ヶ月ほどかけてセッティングし、エージングも進んだと思いますので、感想を書きます。
まず、4499OCTの性能を発揮させるためには、クリーン電源が重要と思いました。CECのクリーン電源で電気を供給しています。
これで十分と思いましたが、WordClockも使っています。使った方がわずかに音の輪郭が明瞭になった気がします。
この環境で、4499OCTの性能100点満点の80点位には、達しているのではないかと自己採点しました。
4499OCTの音質ですが、音は、DAC以降の機器構成次第ではないかと思います。
私は、真空管の音が好きです。仕事をしながら聞き流すため、ストリーム音源(DeezerとAmazon unlimited)を真空管で聴いています。
4499OCTの素晴らしい性能を、ヴィブラフォンの音源で確認してみました。
Stereo誌の優秀録音盤に取り上げられた野尻小矢佳の「Luna ~ Crossover Vibraphone ~」です。私のスピーカーは、2Wayで重低音は出ませんが、位相は揃っています。Deezerの音源で聴くと、ヴィブラフォンのふかぶかとした響き・余韻、波紋のような音の広がり、マレット打鍵時の音の立ち上がりの良さを確認することができます。
一方、Amazonで聴くと、規格が劣る分、音の透明感、繊細さ、立体感などが失われ、やや単調になっていることが分かります。
いろいろな音源を聴いてみて、4499OCTの性能を要約すると、デジタル音源を正確・精密にアナログ変換できることではないかと思います。
4499OCTは、音源の良し悪しをストレートに出てしまうのですね。
現在、4499OCTは、仕事場でBGM用に使っていますが、次は、自宅に持ち込み、200V電源環境で、大型スピーカ―を鳴らしてみる予定です。
新しい発見がありましたら、また、ご報告いたします。
素晴らしいDACを世に送り出してくださりEM様に感謝です。大事に使わせていただきます。

EM-DAC 4493 HEXb
・東京 Nさんからいただきました
現在の装置は:OPPO BDP-105(トランスポートとして使用) →当機 →真空管ラインアンプ(12AU7)→チャンネルデバイダー 
→TEAC AX-501プリメインアンプ×2→スピーカー工房製3WAYスピーカー(Scanspeaks他)
当機には、BDP-105から同軸ケーブルで入力しています。聴く音楽は、主にクラシックです。
BDP-105のdac(ES9018)との比較になります。ES9018はくっきりとした音像が明確な音で室内楽にはちょうど良かったのですが、
当機EM-DAC 4493 OCTbから音を出すと、音像重視よりむしろサウンドステージが拡がる雰囲気重視の音に変わりました。
オーケストラなど大編成の音楽にはとても良いと思います。また、超低ジッターOSCの効果でしょうか、背景が静かで音楽が浮かび上がるように自然なかたちで描写されます。AK4493の特徴なのでしょうか、音楽がとてもスムースに流れます。
私は弦楽器をよく聴くのですが、ヴァイオリンの高音部がとてもリアルです。ハーモニクスやピチカートが生の音のように聞こえます。ピアノも、やや響きがつきますが、ホールで聴いているようです。男性の声も細かいビブラートがよく聞こえます。
機能として付いているディジタルフィルターの設定ですが、 Slow Roll-Off Filterまたは Short Delay Slow Roll-Off Filter 、 Super Slow Roll-Off filterあたりが好みです。Sound Control設定についてはよく分かりません。取りあえず#1で聴いています。Sound Controlについては、操作説明書には詳しい説明がなく残念でした。
トータルとして、EM-DAC 4493 OCTbは、音楽を聴く楽しみを大きく増してくれました。しばらくはCDを聴く時間が増えそうです。

EM-DAC 4499Quad
・山口 Mさんからいただきました
音場の広がりを大きく、情報量や解像度も非常に多く。ジャンル問わないと思っています。
ドラムのシンバルの音は素晴らし響きで鳴り、現在ジャズに嵌っています。
一番得意なジャンルはクラシックやジャズなどが相性が良いと思います。
本当に良い買い物をしたと思います。本当に取引して頂き、有難うございます。

EM-DAC 4493 HEXb
・広島 Iさんからいただきました
接続して聞いた瞬間からこれまで使ってきた80万円相当の2台のDAコンバーターにもない奥行があり響きのよい音がして大変満足しました。
1ヶ月聴いてみましても大変調子よく音が出ており、奥行き感、分解能、響きという点ですばらしく、これまで聞こえていなかった音に気づいた
CDも数枚あります。
マークレビンソンプリアンプは静寂感に特徴があるのですが、組み合わせも大変よく静けさからぶわーっと厚みのある音が広がってくる臨場感はすばらしいと思います。
こういう音を「SNが高い」と表現するのだと思います。
ベースとピアノのデュオのジャズを聴くと、その場で聴くよりも分解能があるように感じられます。
また、ベースの押し出し感といいますか、腹に響く音についてもしっかり伝わってきます。
私は,XRT−22から出てくるボーカルの音が好きでこれまで追い求めてきた感がありますが、これまではサシスセソなどの子音がきつく耳障りなことが多々あったのですがボリュームを上げても柔らかく聞こえ、うるさくないので知らないうちにボリュームをかなり上げていることに気づきます。
私が大好きなボーカルが小さい音のときでも奥行き感のある柔らかい音が耳にズーンと飛び込んでくる感覚はたまらなく大満足です。
ゆったりと音楽を聴かせてくれると思います。
自分は吹奏楽をやっていたのでCDも結構もっているのですが一つ一つの楽器の音がしっかり認識でき、これまでは聞こえていなかった息づかいやキシミの音まで聞こえてきます。
分解能という点でも大満足です。emisukeさんのDACには「音楽を聴かせてくれる」ものがあると思います。
素晴らしいDACです。

EM-DAC 4497 Quad
・愛知 Oさんからいただきました
当DACで無事にUSB接続にて音出しできました。
音質は好みもあると思いますが、この価格帯でしたらちょっと比較できるライバルは存在しません。
もちろん、EM−DACの圧勝です。
DENON DCD−SX11のUSBDACを利用していましたが、SX11は悪い音質のソースを上手に拾ってそれなりに聴けるようにしており、悪い音源はかなり聴けるですが、高音質のソースもそれなりになってしまう傾向にあると思います。
当DACは悪い音質のソースは至極残念な音質となりますが、良質のソースはしっかり描きだし期待通りの音質が得られ、外連味のないしっかりとした音造りがなされていると感じました。
『音』がしっかり出る。雰囲気重視のDACが多い中で骨太で音像がしっかり立ち、ご指摘されている4497の『硬さ』も魅力的です。
定価ベースで当DACの5倍の価格のDACですら逃げ出してしまうのではないでしょうか?
4497仕様でこれですから、4499仕様はどんな音なのか?と悪い虫が疼きますが、当面は当DACをお供に当家で更に音を追い込めたらと思っております。
当DACを購入できて本当によかったと心から思えます。
今回は良い御品をお譲りいただきありがとうございます。
大事に使わせていただきます。

EM-DAC 4493 OCTb
・東京 Tさんからいただきました

CDトランスポート専用dacとして購入いたしましたので 同軸入出力のみの感想です
使用機器 スピーカー JBL4344、アンプ カウンターポイント ソリッドM2
サンスイ au707KX(ダイレクトモードでパワーアンプとして使用)、プリ LUXMAN AT3000 (ラインアッテネーター)、
CDトランスポート ケンブリッジオーディオCXC、CDP フィリップス LHH700、その他 チャンネルデバイダー スーパートゥイーター 等etc
音楽性や色彩などは使用機材に左右されますので 分解能 音場 SN比 に絞っての感想です
まずは分解能ですが すばらしいと言えます 個々の楽器がくっきりと分割されて 音の輪郭も明瞭です
女性ボーカルのサ行に特有の聞こえ方が感じられます 解像度の高さかもしれません
若干ハスキー寄りですが 聞きやすい音色です。口の大きさは割としまって聞こえます
音場は左右の広がりより奥行が感じられます 楽器が重なっても奥行で分割されている印象です
SN比はこれまた抜群に良いです 暗闇からまばゆい光が差すような情景が感じられます
CD音源としてはハイエンドに限りなく近い印象です 当方のシステムで聞いた最高と思えるdacは
知人から借用したHugoTTです さすがにこの領域は衝撃的でしたが 方向性は似ています
トータルでとても優れたdacであると感じました エントリーモデルでこの領域ですから
emisuke氏のハイエンドdacには期待せずにはいられません
これから来るであろう AK4499時代も楽しみにしております
良い作品に巡り合えたことをこの場をお借りして感謝いたします。

EM-DAC 4493 OCT
・香港(海外)Rさんからいただきました

I am very pleased with the sound - it is an extremely smooth sound. It has good dynamics in the bass and sparkly and extended treble. Details are excellent.

EM-DAC 4493 HEX
・茨城 Nさんからいただきました

昨年7月にEM-DAC4493 Quadを購入しました。4493 quadは、当方所有のSWD-DA20を音のスピード感や緻密さ、空間表現で大きく上回り、音楽の心地よさで圧倒しています。
購入価格で1.5倍しましたが音はそれ以上の差です。ソースによってはもしかしてSWD-DA20が違う味で楽しめるかもと感じてつなぎ変えることがありますが、数分で戻すことがほとんどです。妻にもすぐに戻してと催促されてしまいます。
EM-DAC 4493 HEXはつないですぐに大変素晴らしい音を出してくれました。
4493 Quadと、音色はほぼ同じ傾向なのですが、差は想像よりも大きく、全ての要素が数段上がったと感じました。
4493 quadで若干気になっていた線の細さが消えて力強くなり、4493 quadではわずかに金属的な響きが乗るように感じていた部分がなくなって繊細さの表現が素晴らしいです。
4493 quadで優れていると感じている空間表現(特に奥行き)についても、一段と自然な感じに聴こえます。
ちょっと大げさな感じですが素敵な音楽を届けてくれることに喜びと感謝の気持ちが溢れてきます。取り急ぎですが、嬉しい気持ちをお伝えしたくて連絡させていただきました。ありがとうございました。

EM-DAC 4493 OCT
・埼玉 Iさんからいただきました
50時間以上慣らし運転しましたが、現在問題なく稼働中です。
主に室内楽を聴いておりますが、硬さもなく、品位もあり、各楽器の明瞭でありながら良く融合する点、まさに有機的な響きで、音楽的です。
良くある、分解能ばかり良くても寒色系の無機的な音ではない、この音がとても気に入りました。
現在主力のDACは、少し古いWADIAの27ix V3と、AK4397のM-BUFFER仕様です。
さらに古いカウンターポイントのDA-10Aも時々使っております。
ハイレゾもトライしておりますが、まだ途中という感じです。
そこで、これらのやや古いDACですが、音の厚みと奥行き感で優っているような気がします。
電源をおごっている点、アナログ部分の完全ディスクリートなどの影響でしょうか。
しかし、今回凄いと思ったのは、オペアンプの高性能なことです。
ここまで出れば、もうディスクリートに拘らなくても問題ないと思いました。
あと、アップサンプリングしない派の方もおられるようですが、今回この音は納得です。
今まで使っていたDACと比べて、気持ち程度の音の差ですが、これをどのように評価するか?
とても悩ましいですが、4493OCTをしばらく中心に据えて、評価してみようと思います。
このほんの僅かと思える違いが、実は大きい場合がありますので。
アナログカートリッジのように分かり易いと楽なのですが、DACは難しいですね。

EM-DAC 4493 OCT → EM-DAC 4493 HEX へVerUP
・大阪 Kさんからいただきました。

OCTからHEXにして大正解でした。
分解能と有機質的音質で万人から高い評価を受けるだろうと思います。
ブルックナー交響曲第8番(ブル8)をAK4493HEXで聴いた感想は「なんと荘厳なブル8!」。
1242D4に比べ、明らかに広大の音場、音の粒子の細かさ、分解能。しかも音は有機質で、音の温かみがあります。
また、音量を上げても煩さを感じず、耳障りがとても良い。音楽をゆったりと聴けますね。
1242D4との違いは説得力(生々しさ)では無いでしょうか。
AK4493HEXはFN1242Aに迫った音の暖かさとFN1242Aをはるかに超える性能を持ち、ゆったりと音楽に浸れるという見解ですね。

EM-DAC 4493 OCT
・大阪 Kさんからいただきました。

音質はEM-DAC 1242 D4にかなり近いですね。音に有機質さがあります。
FN1242Aは生気がある音だと思いますが、少し押し付けがましいところがあります。(そこが好きなところでもありますが・・・)
それに対しAK4493は生気がありながらもより音が自然。それに音離れが素晴らしい。
FN1242Aでは聞こえなかった音が聞こえてきて驚きです。全体的にFN1242Aの音をベール3・4枚剥いだ感じの音という印象。
FN1242Aには音質と生気に魅了されていましたが、AK4493では音そのものと音楽自体に没頭出来そうです。
エージングが進めば一体どうなるのかワクワクですね。
感想を簡潔に言うならば、AK4493はFN1242Aのバージョンアップ版と言っていいのではないかと思う次第。

EM-DAC 4493 OCT
・埼玉 Kさんからいただきました。

良いDACを購入できました。発熱量もなくこの価格帯では味わえない最高のサウンドとクオリティです。

EM-DAC 4497 Quad
・北海道 Fさんからいただきました。

muses01(OPアンプ)に交換しました。全然違います。音が太くなり(以前が細すぎた)、エージングはまだですが一聴して好ましい音に変化しました。
これなら大満足です。基本構成が良いのでしょうね。
Luxmanの時の音も復活です。解像度は、こちらが上(06と比べても)。少々高いですが、このくらいの投資であれば納得です。
ありがとうございました。

EM-DAC 4497 Quad
・愛知 Mさんからいただきました。

セッティングが固まり3000hほどエージング完了したため、ak4495×2使用の中華製DAC(3万円前後)との比較をご報告致します。
【使用環境】
PC(Foobar2000 WASAPI) - USBDDC(Singxer SU-1) - EM-DAC 4497Quad or ak4495×2中華DAC -
自作デジタルアンプ(Hypex製nc400使用) - 13cmフルレンジスピーカ(Alpair10)
【音源】
Youtubeの動画や音楽(圧縮音源)
クラシックから洋楽・邦楽・映画・ゲームのサントラ等のCD(可逆圧縮音源)をジャンルは無作為に選定
【EM-DAC 4497Quadレビュー】
EM-DAC 4497Quadは、音の定位間や音の細かい部分までビシバシ精確に表現できています。
スピーカーから50cm程度のニアフィールドで音量は小さめに再生していますが、
低音から高音まで音がつぶれたり埋もれたりせず、まさにスピーカーから音があふれ出しているようです。
一方で2m以上離れて音量を大きくしても、自然な感じのまま違和感を感じずに綺麗な音が聞こえます。
※製品によっては音が潰れたり不自然に歪んだ音に聞こえてしまいますが、本製品にはありません。
【中華DACとの比較レビュー】
ak4495を使った中華製のDACと比較した場合ですが、
基本的に細かい音まで精確に描写しきる点でEM-DAC 4497Quadが完全に勝ります。
一方で中華DACは、音の細かい部分はボカしてあえて描写せず、
主要な部分をメリハリつけて出す事で元気のよさに分があるかもしれません。
ここはak4495とak4497の性格の違いが含まれているのかもしれません。
ただ、私の目的はどの様なジャンルの音楽でも精確にフラットに応答できるものを求めていたため、
今後はありがたくEM-DAC 4497Quadで音楽を楽しませていただきます。

EM-DAC 4493 Quad
・高知 Kさんからいただきました。

まず第一に音離れの良さを感じています。
音像の定位感も素晴らしく明確なステレオイメージを持つことが出来ました。
試聴後すぐに高音域が繊細なイメージで細い印象を受けましたが、実はそれは全くの逆で全体的にSN比向上やノイズ感が減ったために今までよりも小さな音量で聞けていたことに気づきました。
つまりは声や低音がクリアに、ダイナミックに聞こえていたのです。
それに気づくと色々と音楽を聴くのが楽しくなってしまいCDをたくさん引っ張り出してしまいました。
今まで30〜40万クラスのCDプレーヤーを何台か所有してきましたが、数万円でこの性能、音質向上が見込めるのでしたら素晴らしいコストパフォーマンスだと思います。
自分自身の経験では高スペック、低価格がウリの外国製のデジタル関連オーディオ機器ではチープな作りからくるノイズの混入(もしくはノイズの発生)で悩まされ、ケーブルやボディにアルミ箔を張り付けたりしながらノイズ源の特定に苦心した経験がありました。
今回の製品では全くそのようなことが感じられず、むしろ静かさを感じさせてくれたことに感動させていただきました。
これも丁寧な設計、製作をされているからこそと感じています。とても良い品をありがとうございます。

EM-DAC 4493 Quad
・大阪 Hさんからいただきました。

EM-DAC 4495 OCTとの比較です。
4495 OCTと比べて互角以上の音です。
表現性、解像度は4493が勝っています。
価格差を考えても4493 Quadで十分過ぎる音が出ています。
良い品を入手できてよかったです。

EM-DAC 4497 OCT
・海外(台湾) Yさんからいただきました。

few months passed, like to share my feeling regarding this 4497 OCT.
The resolution and sound quality is amazing. a little bit difference when compare to Balance and RCA out.
I adjust the gain of my pre-amp about Balance and RCA input that try to have at same volume level. at the same time I replace all the OP to Muse S01 which buy from 秋月電子 when I traveling in Japan.
l found the sound from Balance much smoothly, soft and Mellow and inward, from the RCA , the sound quality become shape and bigger outward body. however , the sound quality still the balance win. if you ever heard ESS9018 or Nordost cable then you will understand what I mean regarding RCA output.
Just share my feeling.

EM-DAC 4497 Quad
・神奈川 Iさんからいただきました。

エージング中にも関わらず4497Quadの圧勝です!
4497は特に低音がしっかりと分離して出る、弦の滑りや弾きがハッキリと聴こえる等
今までパッとしなかったB&WCM5が生き生きと鳴ってくれます。
なんと言うか音圧というかゲインというか、が全く違う気がしますね。
HLOAD機能を使った基板設計の成果なのでしょうか。
全てDSD出力での試聴比較ですのてPCMですとまた違うかもしれません。
まだアンプやスピーカーを替えて、少ししか聴き込んでいませんが
どちらかというと4497は真空管アンプよりもデジタルアンプの方が
相性が良い様な気がしますね。

EM-DAC 4497 OCT
・愛知 Iさんからいただきました。
AK4495OCTもそうですが、これも素晴らしいDACです。
非常に解像度が高く、情報量が多いです。AK4495OCT以上でしたので驚きました。
暗騒音が明瞭に聞こえてきます。解像度・明瞭度が高いこともあってか、音場再生が巧くできており、横の定位、奥行き高さの再現、空間の再現が素晴らしいです。楽器の配置が見事に分離され、左右・前後一人ひとりの配置がソースによっては判別できます。
ダイナミックレンジも広く、特に低域が最低域までリアリティを以って再生できているように思います。
定位、解像度などは、客観的に判断できると思います。
次は主観的な表現ですが、演奏者の表現や、やりたいことが伝わってきます。
4495OCTは音楽全体の巧く表現出ている感じですが、4497EQとの比較では、音楽全体の緊迫感4495OCTが好く表現でき、4497EQが演奏者の緊迫感を好く表現できているように感じています。特にソロ楽器の演奏ではそう感じます。

EM-DAC 1242D5
EM-DAC 4490 OCT
EM-DAC 4490 HEX
EM-DAC 4495S OCT
EM-DAC 4497 OCT
・大阪 Sさんからいただきました。

以前から、なかなかできなかった購入機器の試聴結果です。
・FN1242D5: 第一印象は、一番躍動感、元気があると感じた。しかし、何回か聞くうちに、音がこもったように感じるようになった。また、下記の他機種に比べ、少しSN比が低いように感じた。
・AK4490 OCT: 第一印象は、FN1242Aに比べ、かなり静かで、元気が感じられない。しかし、音は非常によく聞こえ、ダイナミックレンジが広いように感じる。
・AK4490 HEX: 基本的に、AK4490 OCTと同じ。しかし、音の解像度が少し上がったように感じた。
・AK4495SEQ OCT: 第一印象から、AK4490よりも元気で、躍動感が感じられた。また、この機種からDSDも、よく聞こえるようになった。この中では、一番好みです。
・AK4497EQ OCT: 基本的に、AK4495SEQ OCTと同じような印象です。ただ、大きな差は感じられない。2番めの好みです。

EM-DAC 4497 Quad
・福岡 Tさんからいただきました。

到着し1ケ月での感想です。ほぼ毎日聞いています。音源はクラシックCDです。
市販の20万CDPとの比較となります。聴きだしてすぐ音の違いが感じられました。
今まで感じた事のない音が聞き分けられます。
今まで判らなかったピアニッシモの小さな音も聞き分けられる事に驚きです。
初めての単体DACなので入門用と思いQuadを注文しましたが、OCTならなお良いのかと思い少し後悔しました。予算に余裕が出来たらOCTの音も聞いてみたいです。
良い品を有難うございました。

EM-DAC 4497 OCT
・千葉 Oさんからいただきました。

【ここが良い】
 ・戦慄すら覚える全帯域に渡る圧倒的な分解能。
 ・超絶分解能に由来する広大な音場。
 ・DSDファイルの再生音がすごい。
【ここは今後検討】
 ・とにかくノンカラーレーションなのでもう少し色彩感が欲しい
 ・AK系のDACは何故か出力ゲインが低いように思います。ウチのように
  アンプの出力に余裕がない環境だと苦しい。
極めて高性能な音で素晴らしいと思います。20数万円では望外の内容でしょう。
ただ、高性能ゆえに味わいが薄いので何がしかの手は打ちたいと思います。まずはOPアンプの交換に
チャレンジしたいと思います。
この度は素晴らしいDACを譲っていいただき、ありがとうございました。
大切に使わせていただきます。

EM-DAC 4497 Q
・神奈川 Nさんからいただきました。
(EM-DAC4495OCTとの比較)
EM-DAC4497Q(4個使用)は一聴して4495OCTと全く別物と言って良いほど素晴らしいDACだと感じました。
特に低域のすっとした伸び、切れは今まで聞いたことのない素晴らしさです。
バスレフSPでここまでの音は感激しました。
もちろんこの特徴は全域にわたってのことですが・・
解像度も4495よりははるかに素晴らしいと思います。
反面、唯一の欠点?として音自体が若干硬質であると感じました。
(改造扱いでオススメしにくいですが)
この点を改善すべく約1ケ月opeアンプ交換にチャレンジしました。
現在 OPA627BP +MUSES01 でかなり満足いくDACになって来ました。
硬さが取れ、色彩のカラフルさもノーマル機よりはるかに良い印象です。
自分好みの(DAC)に染めることのできる私の4497は世界最高峰と今は満足している日々です。

EM-DAC 4497 OCT

・山口 Mさんからいただきました。
オーディオシステム構成は以下の通りです。
スピーカー:KEF R300
アンプ:KT88PPアンプ(自作品)
DAC:EM-DAC 4490T→EM-DAC 4497O
外部クロック(SC):OCXOクロック&ルビジウムクロック (http://www.cybershaft.jp/a-products/entry27.html)
再生機:Linuxサーバー(CentOS7)にUSBで接続[再生ソフト:MUSIC PLAYER DAEMON]
DAC自体の感想はPCM→DSD変換の効果が素晴らしかったです。
特に音の広がりがPCMの違いに驚きました。DSDファイルが欲しくなる理由が分かります。
音質も音の解像度、表現力に圧倒しました。サウンドコントロールやデジタルフィルターの豊富さも嬉しい限りです。曲によって色々と変える楽しみができました。
個人的にはOLEDのON・OFF機能が無くなったのは少し残念です。(部屋を暗くしてじっくり音楽を聞く派なので・・・)
最後に取引していただき誠に有難うございました。またの機会が有ればその際はよろしくお願い致します。

OLEDのON・OFF機能はソフトウエアー変更で選択可能といたしました。ご指摘有難うございました。


EM-DAC 4495S OCT

・静岡 Kさんからいただきました。
音に雑味がなく、個々の楽器がよく聞こえ、静かで聞き疲れしない。というのが感想です。
静かというのは、音を小さくしも、はっきり聞こえるという意味です。
Jazz at the Pawnshopの1曲目Limehouse Bluesの冒頭は、演奏が始まる前の客の話し声や、
楽器をならす音などがあります。この部分がとても静かです。
他のシステムで聞くと、”ざわざわ”としているのですが、お客さんがいることの、
ざわざわ感だと思っていました。
また、交響楽の弦楽器が重なり合った音の厚みですが、かなり雑音?が含まれていたと感じます。
今まで重厚な音と感じていたのは大部分が雑音?だったようです。

EM-DAC 4495S OCT
・東京 Sさんからいただきました。
CD−PCMでも十分 情報量、解像度あり他のメディア?での再生の必要性を感じません。
何と言っても ソフトの選択肢がたくさんあります。
当初からの CDを極める計画もほぼ」完成に近づきました。
これからも 私の装置に必要?利用?できるものがあればぜひ 製作をお願いします。

EM-DAC 4495S OCT
・広島 Oさんからいただきました。
最初にDSDで再生して大変困惑しました。
BB→シャープで輪郭きっちりだけど何か足りないね
Cirrus Logic→古いチップだけど柔らかくて聞きやすい
ESS→高音も低音も兎に角キレッキレッ(ピーキー?)
という印象でしたが、
AKM→厚い・濃い・情報多しと今まで遭遇したことのないパターンでした。
Queenを再生してみると、今まで意外とサ行がきつかったフレディの声が「表情豊かに聞き易く」となり、「今までのDSD再生は間違っていたのか?」というほどの衝撃を受けました。
PCM再生に関しては、文句無く今までで一番「遊べます」
フィルターの変化、DSD変換による効果がそれぞれ分かり易いのが良いです。
今までPCM→DSD変換で良い物が無かったのですが、本機は非常に良いです。

EM-WORD OUT2016
・宮城 Fさんからいただきました。
EM-DAC 4495 oct (2015/8月購入)に接続しています。
これまで毎日使っていますが、不具合はまったくありません。
なお、CD-player にはクロック入力の端子はありません。
初日は音がなんかトゲトゲしい印象でしたが、2-3日のうちにこれは消失し、満足できる音になっています。
こうしたものにもエイジングが必要ということに少し驚きました。
これまでの試聴の印象ですが、期待通り、空気感というか繊細な余韻が美しく、
強い音、例えばベースやバスドラムの音もくっきりしています。
特に電源を入れて3時間くらいたってからの音はとても「おいしい」と感じています。
TXCO とはいえ、それくらいの時間が経過してから温度的に安定するのでしょうか。
以前知り合いからルビジウムクロックをお借りして聴いたことがあります。その時の
印象はきれい過ぎて不自然という感じでした。それよりは今回の方が音楽的だと思います。


EM-DAC 4490 OCT
・兵庫 Yさんからいただきました。
あまりに素直で歪みノイズも感じられず、音楽の暖かさ(演奏のですね)が感じられています。
音楽だけが鳴っている風です。
DACはこれで落ちつけそうで、Audioもこれで完成の見込みが付きました。


EM-DAC 4490 OCT
・東京 Sさんからいただきました。
到着から通電し続け時間のある限り音楽信号を流しながらそして聴いてみました。
試聴50時間くらい問題なくword clock 176.4khzでロックしました。
コストパーフォーマンスは最高に良いです。
低域は下まで伸びているし中高音は音数多く、分解能もすごく高いです。
ちょっと気になったのが中低音?私の聴く音楽ではベースラインの音が少しモアモア感があって音圧低い?
エネルギー感が薄いのか音程が聴きとりにくいでした。
これはエージング不足?
またよろしくお願いします。
いずれにしても コスパは非常に良いです。


EM-WORD OUT2016
・岩手 Aさんからいただきました。
手頃な価格で高精度な外部クロックを入力できるクロックジェネレーターを探しておりました所、まさに求めていた物を制作されている事を知り今回購入に至ったのですが、大正解でした。
音は音色そのままに、情報量が豊かになったという印象です。
こういった変化は単にケーブルやセッティングで詰める事は出来ない領域ではないかと感じています。
未だ埋もれていた表現が加わった事によって質感表現が抜群に改善されました。
いい品物を頂いたと思っております。ありがとうございました。


EM-DAC 4495HEXα
・東京 Sさんからいただきました。
CD-3Nをトランスポーターにしました。これを期にケーブルを全てアクロリンクに替えています。
全体がエージング不足の状態です。
.....が、出てきた音は素晴らしいです。音が重なりあいふわっと広がります。ケーブルが全て新しいからでしようか、幾分か硬さを感じられますが、今までよりずっとリラックスして楽しめます。これからエージングが進んでいくのが楽しみです。
思いきって購入してよかったです、ありがとうございました。古いスピーカーでもいい音が出るんですね。


EM-DAC 1704 OCT
・静岡 Kさんからいただきました。
我が家の環境かつ私の駄耳での感想ですが、しっかりした雑味を感じさせない音で、S/N感、音場感、音像感などからも基本性能の高さを感じます。
特に、音の輪郭が自然で、複数の音が重なった時の「それぞれの音の分離の仕方」が気に入りました。
この雑味を感じさせないしっかりした音がPCM1704の特徴のような気がします。
(間違っていたら恥ずかしい・・・。AK4399やES9018と違った音であることは感じます。)
SCLK(22M/24M)入力にすると音の質感がより自然になるとともに個々の音が立体的になり実在感が増します。
現状で、お気に入りの「自分好みの音にチューニングしたEM-DAC Z 4399」を超えているので「メインの座」は交代となりそうです。


EM-DAC 4490 OCT
・埼玉 Iさんからいただきました。
早速何曲か聴いてみましたが、価格からは考えられない音色が聞こえてきて、大変驚いています。
この度はありがとうございました。また機会がありましたら、よろしくお願いいたします。


EM-DAC 4490SHP
・愛知 Iさんからいただきました。
本格的なヘッドフォンアンプは初めてで比較対象機器はありませんが
予想通りの素晴らしい音でなっています。
現在はサブシステムとして、機器構成は構成は以下の通りです。
Alix3D2+LightMPD→AKG K612pro です。
K612Proは鳴らしにくいヘッドフォンの様ですが、4490SHPでは十分に駆動できています。
最低域が空間に広がる感じ、暗騒音のリアリティは特に良く再現できています。
クライバーのこうもりで、床を鳴らす音が直接音と間接音が別れて聞こえ、感激しました。
通常のスピーカに比べ、ヘッドフォン再生で情報量が圧倒的に多い特徴を活かしています。
192Kハイレゾ、DSDの再生もできています、
以上、レポートさせて頂きます。
素晴らしいヘッドフォンアンプを製作して頂き、本当にありがとうございました。


EM-DAC 1242Dz
・宮城 Oさんからいただきました。
全体に非常に整ったバランスの良い音調というのが第一印象です。
十分な解像度と程よい音の厚みが感じられ、たまたまですが現有の
バークレーオーディオデザインのalpha DACと非常に似通っております(価格差は大きいですが)。
フルエンシーの効果はまだ把握できておりませんがしばらく試聴して楽しむ予定です。
今回も素晴らしいDACを購入させて頂きまして誠に有難うございました。



EM-DAC 4495 HEX
・鹿児島 Yさんからいただきました。
新しいバージョンらしく、歴代のEM-DACの頂点といえる音です。鳴らし込みの変化が楽しみです。


EM-DAC 4495 HEX
・香港(海外) TYさんからいただきました。
After one week of audition, here are some initial impressions on the DAC. And I am planning to write a complete review later and published it on the headfi forum in Taiwan and Hong Kong too. I hope that more people will know the excellent work from you. :)

If you remember, I actually own the 9018S, FN1242, and this DAC from you. The first two were a DIY project, the last one is built by you. Upon the arrival of the 4495 HEX, I was deeply impressed by your excellent work which is something far beyond normal personal built and will be at least on par to the 3000+ USD grade hiend company products. The unit is a flawless completion of work with careful consideration in panel layout.

The first impressive point of sound is that the basic sound signature is consistent across all 3 units. I really want to know how you can achieve this as all 3 units use completely different DAC chips. The essence of music can be felt from them.

The sound quality, of course, is subtle and the 4495 HEX obviously outperform the other two in every aspects. For all 3 DAC, the part of performance that can caught immediate attention is the dynamic and speed. Playing Pop, rocks and electronics will give good attack and transistion. However, one thing that 4495 HEX different significantly is that it can also handle soft and relaxing music extremely well. The female vocal is so engaging that you will just listen music non-stop. In fact, 4495 HEX can handle all recordings very well no matter the recording quality. Put it this way, there is no bad recordings and bad music in front of 4495 HEX. This is deeply impressing features which is something I can't find in even much more expensive hiend DAC. While the sound give a touch of analog feeling, it is extremely resolving with good presentation of details and imaging. Overall, the DAC performance is far beyond the price tag and I will sincerely recommending your work to every audiophile.

Lastly, I sincerely look for new projects from you. When there is any news, please let me know. I especially interested on amplifier and headphone amplifier project.

Once again, thank you for your excellent works.


EM-DAC 4495 HEX
・宮城 Oさんからいただきました。
以前、購入させて頂いた4490T同様に音の全域に渡って解像度が非常に高く
例えば、オーケストラの弦楽器群の音が細かく分離して聞こえる印象があります。
また、ノイズ感を全く感じないのも特筆できる点と思います。
4490Tとの比較では、低域に、より音の厚みがあり、抽象的ですがコクのある音調という感じがしました。
今回も大変素晴らしいDACを購入させて頂きまして誠に有難うございました。


EM-DAC 4495 HEX

・千葉 Oさんからいただきました。
通電から1時間ほど経過しましたので、音出しを始めたところです。
まず感じたことは音の空間表現が豊かで、面のように立ち上がるサウンドの奥行きが更に厚く感じられました。聴きこんでみると、豊かな倍音と低域の弾力感がスケールを大きくしているようです。
原因の一つに、無信号時の無音の深さが更に進化したためのようです。微細な音がマスキングされずに、耳に良く届きます。良くできたアナログの無信号時の音を黒にすれば、限りなくクロに近いグレーといった感じです。
まだ細かな評価まではできませんが、確実にグレードアップしております。
しばらく聴きこんで評価を送らしていただきます。良い仕事をありがとうございました。

EM-DAC 4495 OCT
・愛知 Iさんからいただきました。
AK4495 DACをエージングを兼ねて数時間、聞き込みました。ソースは主にクラッシクで、ジャズ、ヴォーカルを少しです。私の機器構成は構成は以下の通りです。
APU1D4+LightMPD→AK4495DAC→金田式No220→金田式No192→自作DCU-F122WバックロードホーンSP or(自作FE206ES-R+T90EXバックロードホーン)
トランスポート:スフォルツァートDST-01+ルビジウムクロックも併用したシステムです。
これは素晴らしいDACですね。
現用のES9018 DACも常用DACでDCS Deliusから乗り換えるクオリティで、大変に気に入っていたのですが、あっさりと遥かに上を行きました。先ず、情報量が多いです。
微細な音の再生が素晴らしく、音場空間を埋め、前後左右に空間が表現でき
ています。音がホールの天井に広がるのが判り、録音によっては楽器の前後配置、横配列も区別可能です。
感心したのは、楽器のソロパートで指揮者を見て演奏している緊張感が解ることです。
この様な音はウエスタンSPシステムで音が出る前の雰囲気がはっきり再現され、驚いたことがあり、自分のシステムでは無理だろうと思っていました。
ダイナッミクレンジも広いですね。音の反応が早く、立上り、立下りが良く、表現が過剰で音が膨らむ様に聞こえていた録音も、素晴らしいバランスで再生できています。
暗騒音がハッキリと前後感を伴って再生できているので、スピーカから更に広がって聞こえ、より、リアリティを以って聞こえます。
デジタル再生で変なのですが、レンジも広がっており、低域のレンジがぐっと広がりました。
高域のレンジが広くなった感じはしないのですが、明瞭になっており、歪感が激減しているのではないかと思われます。クラッシクのオーケストラ物ライブ録音、カンタータの教会録音などは特に良く聞こえます。
別システムの金田式No220+No225の電流伝送システムに比べ情報量ほか、すべて上回っています。
以上、レポートさせて頂きます。素晴らしいDACを製作して頂き、本当にありがとうございました。

EM-DAC 4490T
・東京 Iさんからいただきました。
製品無事到着の上、動作確認を行わせていただきました。
素晴らしいDACで非常に満足しております。
また、簡単ですが下記の通り感想を記載させていただきます
・9018Dと比較し、一聴して情報量の差を感じる
・情報量が多いのか音の輪郭やメリハリが鮮明
・音質は9018Dと同様で少しウォームの方向
・デジタルフィルターはSDSlowもしくはSlowが自然で良好
・サウンドコントロールはチューニングの色合いを強く感じる。
 三種三様の趣があり、アクセサリーの差のようなイメージ。好みはより定位が強くでる(3)
・ワードクロックにて外部クロックを利用すると、さらに一段上の品質へ
 ボーカルのリアリティが増し、サックスの抜けも良く気持ちが良い。

EM-DAC 4490T
・北海道 Aさんからいただきました。
すばらしいDACですね。私、他にもAK4399パラレルPPやES9018モノラル構成など所有しておりますが、AK4490はAK4399の解像度とES9018の中低域の充実度など良いところを併せ持った非常に完成度の高いDACと思います。今までメインスピーカーにスーパーウーファーを組み合わせて聞いていたのですが、AK4490を使用してからはウーファーを使わなくても同等の低域が出るようになりました。

EM-DAC 4490T
・宮城 Oさんからいただきました。
AK4490 DACの感想を申し上げます。私の現有のDACは、エソテリックD70vuとバークレーオーディオデザインのalpha DACですが、D70vuの低音の力感とalpha DACの中高音域の繊細さを併せ持つDACを望んでおります。(なお、私はクラシック音楽のみの使用になります。)まず、AK4490 DACで気が付く事は解像力が圧倒的な事で、この点は現有の2機種をはるかに超えている印象です。更に、高音域から低音域までの音のバランスも絶妙で大変素晴らしいDACだと思いました。
ここから先は正に個人の好みの領域と思いますが、時にやや音が硬質な印象を受ける時もありました。DACの高解像度に私の耳ついて行っていない可能性もあります。わがままな希望を申し上げますとほんの少し音の柔らかさ(あいまいさ?)が加わり、かつマルチビット風の低音も出せれば個人的な好みとピッタリという感想です。

EM-DAC 1242D5
・広島 Sさんからいただきました。

音質評価と感想を…。 基準となるDACは25年9月16日に友達に代理オークションで、あなたから購入したAK4397Dです。 FN1242Aの音質は、繊細で楽器とか肉声とかエッジがきいて細かなニュアンス(弦の響き、声のかすれ)まで再現していると思えました。 それとは対照的な4397Dは、繊細さでは到底太刀打ちは出来ません…が、大らかに膨らんで甘く鳴り、昔のジャズやホークソング等の愛称がよく、音は太く量感があり、1242Aとくらべ豊満な低音に思えました。 私ごとで思うに、繊細さと低域の量感は紙一重と言うか、どちらかのバランスでどちらにも傾くのかと想像。 頭で考えるのではなくカラダで熱く聴くのなら…4397Dに分があると思えました。もし1242Aに4397Dの音の厚みが加われば…鬼に金棒だと思えました。

EM-DAC 1242D5
・千葉 Oさんからいただきました。

通電開始から、一か月余りが経過しました。
最初の印象が変わることなく、なんと「素直」な音を紡ぎだすDACなのかといった驚きに変わりました。
AKM AK4399も素直でしたが、その2割増しくらいはスムースで誇張感や刺激感が皆無に近いのではないかと思われます。
当初、物足りないと感じましたが、食事でいえば油濃いものから精進料理に変わったようなもので味覚が追い付いていないためだったようです。
音質は、洗練さと品位の高さが際立っていますので、ある程度のレベル以上のシステムで無いと良さが分かりにくいかとも思われます。
かつて低価格のCDプレーヤーにライントランスを繋いで音質を向上させていたころがありましたが、DACの性能向上につれ、DACの癖のようなものが拡大されてしまう傾向が気になって使わなくなっていました。
思うところがあり、FN1242A の素直さが生きるのではないかと、先月末から再び繋いでみることにしました。
結果は大成功で、手持ちに残っているのはウェスタウンとUTC2機種しかありませんが、どの機種も、それぞれのトランスの持ち味が良く発揮され、FN1242Aもちまえの「素直」さが良く生きて、よりリアルで生気ある再生音が得られています。
また、トランスポートの違いや良さも良く引き出してくれ、相性の悪さと言った事が起こりにくい性格と思われました。
**様が薦められる意味も、良く分かったように思われます。
それにしましても、このように優れたDACが絶版とは残念なことです。
まだまだ耳に刺激的で主張の強いことが評価されてしまう現実が残念に思われます。

EM-DAC 1242D5
・埼玉 Oさんからいただきました。

ワードクロックジェネーレーターと組み合わせて素晴らしい音、いや音楽を聴かせていただいております。44kHz・16bitのソースでもハイレゾに劣るとは意識できないほどです。良いものをありがとうございました。

EM-DAC 1242D5
・神奈川 Kさんからいただきました。
常用のSTUDER・D19Mと比べ遜色なく、女性の声は出品の方が魅力的。1242のICの音と考えますが、ドラム等の質感が柔らか目で、人により一番好みが分かれるポイントかと。 次回ご縁の節も宜しくお願い致します。

EM-DAC 1242D5
・大阪 Sさんからいただきました。
DSD対応ですので、フリーのクラシックのDSDファイルを入手して、聞きました。DSDネイティブのDACは初めてで、PCM変換して聞いたMaster7よりも、明らかに音色に透明感が感じられました。

EM-DAC 1242D5
・神奈川 Kさんからいただきました。
音質に関してですが、なかなか滑らかな良い音が出ていると思います。DSD と PCM での変化が少なく感じられました。大変良く作り 込んであると感じられました。
滑らかな感じにもかかわらず、しっかり情報量がある感じです。 聞き疲れしない。
手持ちの DAC の中で何をメインとするかは難しいのですが、オーディオ的に聴くのならマランツの NA-11S1 、ゆったり聴くのなら FN1242A かもしれません。どちらが良いとはまだ言えませんが、値段の事を考えると FN1242A の勝ちですね。

EM-DAC 9018Q
・山形 Kさんからいただきました。

その音は・・・一言で・・・言いますと・・・
AKは、制動の効いた音で、今回のESは、制御の効いた音と、感じました。
共に、低域から来る、音域の分厚()さは同じ。

しかし、
方や、AKは、前に前にと
ザックリとした、押出し感の強い、濃密・濃厚さが、魅力な、躍動感と臨場感溢れる音。
その、音の鮮度が、大きなシャボン玉の様な、水の塊に成って、ブワン・ブワンと浮遊し、こちらを目掛け、向かって来る。
それが、体にぶつかるや、われず、その固まりに、一瞬、身体がすっぽりと包み込まれ、
次には、そこから、身体を、すり抜けてゆく。
その時の、快感が・・・心が躍動し、非常に気持ち良い。
その密度は、絵画で言えば、さながら、油絵の様な、力強い立体画。
そして、その油絵が、ジグソーパズルの様な、一個一個のパーツと成って、こちらへ飛び込んで来る。
油絵の濃淡が、重なった色々が、クッキリとした、陰影と成って、前へ前へと、エネルギッシュに伝わって来る…その造形美に浸る。
一方、ESのそれは、動の中に静を感じ、静の中に動を見い出すと、言った様な、濃厚で在りながらも、それでいて繊細。細部の細部まで、行渡る深さの在る、描写力と奥行きとスケール感を兼ね備えた、音楽成分がギッシリと詰まった、解像度・音楽性の高い音。
それは、霧吹きで、吹いた様な、細かい水の粒子の如く、サラサラ・キラキラとした、音の成分が、ふわぁっと、スピーカーの後方から、噴出して来る。
それが、身体に纏わり付くや、いなや、その、一粒、一粒の粒子が、すぅっと、身体全体に沁み込み、途端、細分化された音の成分が、身体の中で、断片的・断面的に纏まって、そこから一気に、今度は、体の内側から、放出される様な快感体が軽く成って、ふわふわと、宙に浮いた様な、心地よい感覚に襲われる。それがまた・・・心が充たされ、非常に嬉しい。
その密度は、絵画で言えば、さながら、エアブラシアート画の様な、細密な点画。
その描かれた絵が、エアブラシで吹かれた、一粒、一粒の粒子と成って、霧の様に、静かに、しかし力強く、滔々と、こちらへ降り注ぐ。
絵の全体の構成や、個々の輪郭が、それぞれの、微妙で微細な、グラデーションの、一つ一つが、個々の低位と、微細な音の強弱に、奥行き感を伴って、ステージ感を、更に広げる。
その、力強い精彩さと、清涼感と、静けさに・・・心底浸る。
全く、今回のESには、脱帽です。心底参りました。

EM-DAC 9018Q
・千葉 Uさんからいただきました。

とても非常に細密な音楽の構成がしっかりとしたどちらかといえばマッシュな音、こういう一流の最高の音もあるのだなと感心しました。

EM-DAC 9018oct
・静岡 Kさんからいただきました。

「音楽が楽しく聴こえ、非常に心地良い」という印象を持っています。
オーディオ的な評価などは忘れ、音楽を楽しめる感じです。
この感じは、いわゆるオーディオ的な基本的な要素(S/N感、Fレンジ感、Dレンジ感、音像感、音場感、等)が高いレベルで確保されていないと感じることはできないと思います。
オーディオ的には、中域を重視しているようにも感じますが、これが、
・低音楽器の音程や表情が良く分かること、
・音量を上げても煩くならず、広いDレンジ感や躍動感を得ることができること、
などに通じ、音楽を楽しく聴かせる要因になっているように感じています。

EM-DAC 4399oct2
・愛知 Mさんからいただきました。

すばらしいの一言です。
今まで12年間K2−9800(SE)を使っておりますが、いままで自分が聴いた中では最高の音です。
以前は、なんとなく遠くのほうから音楽が聴こえて来る、という感じでしたが、EM・DACを通すとあたかも目の前で演奏しているように錯覚してしまいます。
なので、いままでは 〜ながらで音楽を聴いていましたが、真剣に聴かないと録音したアーティストに申し訳ないような感じになってしまいます。
大好きな、ウクレレ奏者 ジェイク・シマブクロさんの音を聴いたときにはリアルすぎて手が震えました。(^^;
コンサートで言うと、いままでは後ろの座席で聴いていたのが、特等席を用意されたような感じです。
最近、拙宅では使い勝手の良い安価なネットワークオーディオがメインになっているのですが、EM・DACを通すことによって一流のCDプレーヤーと遜色のない音になりました。
EM・DACをつかうことにより、本当にすばらしい音に出会ったと思います。

EM-DAC 4399oct2
・千葉 Oさんからいただきました。

使用開始から1カ月余り経過しました。
他のDACもありますが、この間1度も通電を切ること無く使い続けています。
最初に感じた、中低域のスケールの大きさと、特にドラムス等の打楽器系の鋭い立ち上がりは変わらずに良い印象が続いております。
時に比較の為、他のDACも聞いてみてはいますが、作為といいますか、高域あたりの音作りが耳についてしまい長く聴いていることはありませんでした。
やはり自然な再生と言いましょうか、ピークや誇張感が感じられない本当の再生音がようやく手に入ったと受け取っております。
再生環境が3ウエイのマルチアンプシステムですのでソース機器の変化を敏感に反映してくることからも良い結果が得られています。
トランスポートに使用しているSTUDER A730とEMT 981では、どちらかというとメカの開発世代が少し新しいA730の方が相性が良いようです。JAZZもクラシックも差異は感じられませんが、JAZZ再生におけるEMT981の野太い中音域を好んでいる立場からは、少し残念なところがあります。
多機能で無くシンプルな作りも精度の高い再生音を聴かせてもらい納得しております。自分としてはAES/EBUの入力端子さえあれば良いので更にシンプルにできるのかもしれません。
改めてになりますが、いまも貴殿の製作DACを聴きながら書いております。
安定した、派手さは無いものの質感が素晴らしいサウンドです。
良い仕事だと思います。