EM-EQ4 概要
  EM-EQ第4段。
  前後アンプにOPアンプを使用したLCR/CR型イコライザーアンプです。
  簡単にLCRイコライザーアンプの音を楽しむ為に計画した品です。

 EM-EQ4 回路図部品表基板実装図 
 
 
写真は試作動作確認時の写真です、部品表記載の部品と違う場合があります。
 
部品表を確認願います。


  本品は、部品ハンダ付けが出来れば組立可能です。
  ただ不動時は回路図の理解が必要です。
  当方は自分用で動作確認済みで、回路図通り組立てれば動作します。
  
不動時は、ご自身の力で解決願います。
  不明点は製作上の質問は掲示板でお願いします。
  バグ情報などは直接メール下さい。当方で確認出来たらHPで公開いたします。

 共通事項
 ・使用可能OPアンプ
  2回路、DIP8品なら使用可能ですが、必ず600Ωのインピーダンス駆動が可能な品を使用して下さい。

  当方はNE5532で組立て確認実施しています。

 組立
 最初にLRC型かCR型かどちらで組み立てるか決めて下さい。
 基板上に、LCR/CR両回路が搭載されています。

 初心者を対象に組立順序を記載しております。ベテランはお好きに! 

 背の低い品から取付ます。
 背の高い部品を取付後、手が入りにくい箇所も取付ます。

 CR型
 

 LCR型
 

 電源
 ±15V(100mA以上)を使用願います。

 電源ON/OFF時は、ポップノイズが出ます。
 出力にミューティング回路を入れるか電源ON/OFFの順番を考えて使用する事。

 入出力端子にはJSTのVH又はXHコネクターが使用可能です。

 MM/MC切替
 基板上のMC端子をショート接続するとMCとなります。
 MMで使用する場合、オープン(未接続)にする。

 参考情報
 試作品での電気特性
 下記値は、基板単体でケースに入れていない状態での値です。
 金属ケースに入れれば良くなります。

 電気特性
 CR型
 1KHz 利得  MC 58.7dB
          MM 38.1dB

 S/N MC 61.5dB
     MM 84.5dB

 RIAA特性 MC MM
 ひずみ率 MC MM
 
 
 LCR型
 1KHz 利得  MC 57.2dB
          MM 35.6dB

 S/N MC 62.2dB
     MM 82.5dB

 RIAA特性 MC MM
 ひずみ率 MC MM

EM-EQ4 製作手順