EM-DAC IV OUT4 回路図部品表基板実装図
 EM-DAC IV OUT5 回路図部品表基板実装図

 オプションのRCA、XLRコネクター実装時の穴開図

 概要説明
 EM-DAC IV OUT4
  当方DACの標準IV回路としていた品。±250mAまでのIV変換可能品
  電気特性、音質共に高評価品です。
  バランス出力。ミューティング回路搭載。
 EM-DAC IV OUT5
  OPアンプ使用の標準回路構成品。
  バランス出力。ミューティング回路搭載。

 搭載写真は試作品の写真です。配布品は写真と違う品が実装されている場合があります。
 搭載写真は、未添付部品も実装した状態写真となります。一部定数変更しております。
 
掲載写真は、過去の製作品を流用している場合があります。
 
添付部品は、写真と同等性能な他品の場合があります。
 
添付部品は、部品表を確認願います。


 共通事項
 表面実装部品が未実装の場合、表面実装部品を最初に取付た方が後々作業が楽です。
 
 ・組立
 特に指定ありませんが背の低い品から取付ます。
 OPアンプは、2回路品を使用しています。
 ボルテージフォロア(ゲイン0dB)使用出来る品を使用願います。

 IV4基板
 


 IV5基板
 

 ・共通事項
 ミューティング回路は、リレーによる、出力−GND間シュート回路です。
 ミューティング回路未使用の場合、リレー未実装でミュート解除出力となります。
 部品表記載のリレーを使用する場合、リレー駆動電圧は5Vです。RLV端子+5V

 入力コネクターは、JSTのVH及びXHコネクターが適合します。

 IV変換抵抗値計算
 一般的なCD出力電圧2V(RMS)とする場合
  RACアンバランス出力 2V(RMS)
  XLRバランス出力 1V(RMS)
 計算例
  DAC出力電流 7.8mAp-p
  1V(RMS)= 1×√2×2(Vp-p) = 2.828
  IV抵抗値= 2.828÷7.8mA = 362Ω












EM-DAC IV OUT組立手順