製作資料 回路図、部品表、基板実装図、その他
 
 参考結線図

 回路図、部品表、部品実装図は、購入者限定公開となります。
 物品発送メール時にパスワード記載しご連絡いたします。
 ファイル読み取り時にパスワード要求に従って入力してください。


 搭載写真は試作品の写真です。配布品は写真と違う品が実装されている場合があります。
 搭載写真は、未添付部品も実装した状態写真となります。一部定数変更しております。
 
添付部品は、写真と同等性能な他品の場合があります。
 
添付部品は、部品表を確認願います。


  本品は、自作ベテラン向けの品です。
  不動時は回路図の理解が必要です。
  当方は自分用で動作確認済みで、回路図通り組立てれば動作します。
  
不動時は、ご自身の力で解決願います。
  不明点は製作上の質問は掲示板でお願いします。
  バグ情報などは直接メール下さい。当方で確認出来たらHPで公開いたします。

 PU基板
 トランスは下記仕様品を使用できます。
 0-7V 2A 4回路
 16-0-16V 1.5A 2回路
 
 電源スイッチ
 小容量の小型スイッチが使用出来るよう電源ON/OFFリレーを搭載しています。
 耐圧AC100V 電流250mA程度品が使用できます。

 電圧調整
 +5V出力は無調整、出力電圧確認のみ
 +-15V回路は、VR1-4にて出力電圧+-15Vに調整する。
 
 注意
 +-15V回路は電源保護回路が未搭載です。
 過大電流時は、L1-4が溶断して保護します。(約3Aで溶断)
 電源ショートには十分注意の事。
 
 

 DIR基板
 電源
 電源は、+5V 0.5A以上を使用願います。
 DIP SW設定、各端子説明はDIRスイッチ端子説明を参照願います。
 内臓クロックは、部品表記載の品種から選択し実装します。
 

 Vo端子
 基板上のVo端子は、OPT(TORX)の電源電圧選択です。
 使用OPT(TORX)に合わせ、3.3V又は5Vどちらかをハンダショートします。
 

 VR1
 VR1は、SCLK入力の正弦波→矩形波変化回路調整です。
 SCLKにルビジウムOCXOなど正弦波入力時、TP2端子をオシロで観測しデユーテイ50%に合わせます。
 SCKL端子未使用、及び矩形波入力の場合、部品表記載の固定抵抗を実装します。
 オシロが無い場合も固定抵抗を実装します。

 MCK出力
 MCK出力は、インピーダンス50Ωの同軸出力です。
 SMA又はBNCコネクターを実装して同軸ケーブル接続すれば配線が長くても信号劣化なく伝送できます。
 

 USB
 Amanero Combo384はUSB端子と接続します。
 SW1にてUSB使用設定を行う事。
 
 注意 USB使用中に再生ソースをDSD→PCM、PCM→DSDと切り替えた場合、ノイズが出る事があります。
 ドライバーソフト
 
 USBケーブル未接続状態では、ERR表示信号はエラー無し状態になります。
 USBモジュール接続部にグランドアイソレーターを搭載していますが、USB側電源OFFで出力すべて
 L出力となる為です。

 


 DA基板
 本機はAK4399、4パラでのステレオ仕様か8パラでのモノラル仕様両方に対応できます。
 (モノラルの場合、本機を2セット使用しステレオとする)
 組立開始前にどちらかを決めてから製作願います。

 安定化された下記電源を別途用意願います。
  +5V 0.5A以上 1回路 デジタル回路
  +5V 2A以上 4回路 DA部
  15-0-15V 0.1A程度 2回路 アナログ回路

 SW設定
 回路図内に記載しております。

 端子説明
 回路図参照

 ISP CPU書込み用端子(通常時未使用)

 CPU実装
 AK43999は、CPU制御でデーター設定されて正常に音が出ます。
 よって、CPU不良、未実装では正常動作しません。

 CPU起動
 音が出ない場合99%は、CPU以外の不良だと思います。(電器機器なので100%では無いですが)
 いままでCPU不良は一度も経験しておりません。

 MCK入力
 MCKは同軸コネクター入力です。
 入力インピーダンス50Ω。通常のデジタル信号入力では動作しません。
 SMA又はBNCコネクターが実装可能です。
 

 ステレオ仕様での組立
  基板上のOUT1 JB、OUT2 JB 端子を接続します。全部で4か所

 

 モノラル仕様での組立
 モノラル仕様の場合、アナログ回路部分OUT1又はOUT2側どちらかのみ部品実装します。
 I/V回路より前段はステレオ仕様と同じです。
 
 上記、電源基板を使用する場合、基板上のDDV(+5V)、DAV(+5V)を接続します。
 
 基板上の JB 端子を接続します。全部で2か所。(使用部分のみ)
 基板上のOUT1 +、OUT2 + 端子を接続します。
 基板上のOUT1 -、OUT2 - 端子を接続します。
 基板上のOUT1 とOUT2のGNDを接続します。
 

  OUT2に実装状態

 共通事項
 組立注意点
 部品実装方向には十分注意願います。
 不具合で電源電圧が異常の場合部品破損につながります。

 部品取り付け方向など写真不鮮明箇所は、Webよりデーターシート等を入手して確認願います。

 基板コネクターはJSTのVHコネクターが適合します。

 重要部品は、配付数しか手持ち有りません、よってハンダ付け失敗時の入手は、ご自身で手配願います。

 修正プログラム 下記修正プログラムを製作資料ページに公開しています。
 2014/06/21 DIR基板 修正プログラム


EM-DAC 4399oh Ver1.0 製作手順